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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784005005574
感想・レビュー・書評
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中高生が疑問に持ちそうなテーマに関して、哲学者の言説を用いて著者が論じるという内容だが、著者の専門がギリシア哲学なのでその影響が結構大きい印象。別にそれが悪いということではなく、逆にシンプルでよいのかもと思ったり。
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以前読んだ著者の本がすごくよかっただけに、本書はちょっと残念。
論理的にかっちりと組まれているわけでもなく、かといって感動的な啓蒙書というわけでもなく、まあはっきり言ってしまえば面白くない。
話が総花的すぎるのかなあ?
ま、とはいえ、論理の飛躍がいちじるしいとかそういうことはないので、はまる高校生がいるかもしれないとは思う。 -
たまたま図書館のリサイクル市でもらってきて積読していた本を手に取りました。人生談義を書こうと思っていたので、何かの足しになればと思って。誰か哲学者のことばというわけではないのですが1章を読んでいて響くことばに出会いました。「遊びの魅力とは、遊びとは、何かの手段ではないというところにあります。遊びは、もう、それ自身で目的です。」私は常々、「学び」がそうであってほしいと願っています。どうしても学びは、合格のため、成績を上げるため、テストで良い点を取るため、親や先生にほめてもらうため、誰かに認めてもらうためというように、別に目的があって、学び自体は何かの手段になってしまいがちです。それを、学ぶこと自体が楽しいから、もっと先を知りたいから、そんな思いで学び続けることができると良いなと思っています。だから、本書1章での遊びについての件でこれはおもしろいと思えたのです。ところが、それ以降はあまり響くことばに出会いませんでした。でも、どこかでひょっとしてとの思いもあり、最後まで読み通しました。すると、最後の最後、「おわりに」でまた出会いました。「親には親の言い分があります。」そうなんです。我が意を得たりと思いました。親として、はたまた塾の先生として、何度も味わってきたことです。子どもたちをちょっときついことばで注意することがあります。本当はそんなガミガミ言いたくなんてないのです。しかし、度を越えてしまうのです。少し待てば収まるかなと思っていても、たいがい収まるどころか逆にエスカレートしていくのです。そこで閾値を超えると雷が落ちるというわけです。著者は言います。「何かお気に入りの哲学者のことばと出会ったとします。そしてその哲学者の本を読む。しかし、あまりいいとは思えない。それでも、全体を読んで!全体を!」ということで、本書は最後まで読んで正解でした。哲学書も読んでみよう。
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哲学というと、深いイメージがあるが分かりやすかった!
全部を理解できなくても、この本の中で何か一つ、自分の心に響くものがあれば良いと思う。 -
哲学の入門書を探していて、図書館で本書を発見。目次にそそられたので(恋する気持ち、死を考える等)、借りてみた。
全般的に、各章でのテーマに関係した有名な哲学者の言葉を引用して、その解釈+著者の考え、という構成。ハッとするような発見はなかったが、第一章P22の「私らしさ」の話は短いが、大学生の就職活動にも通じるもので良かった。 -
哲学の名言を断片的に引用しながら、哲学についてきわめて易しく語りかけてくる。上から目線ではなく、一緒に考えようと誘うような、促すような文体が良いと思った。作者のマインドセットも前向きで子供が読むのによさそうである。もう少し引用が多い方が本格派でより良かったのでは。
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著者がネコ好きなので、表紙や挿絵にネコが描かれているが、これは哲学の入門書です。本文中にネコに言及しているところはあるが、ごくわずか。
哲学の本としては読みやすい。 -
読書完了日2008年05月30日。哲学入門編。
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目次的書であった。でもまあここから。猫の絵ナイス。
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ためになる。
著者プロフィール
左近司祥子の作品
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