西洋哲学の10冊 (岩波ジュニア新書)

著者 :
制作 : 左近司 祥子 
  • 岩波書店
3.32
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本棚登録 : 90
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005006137

感想・レビュー・書評

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  • 目次にずらっと並んでる錚々たる古典を見て、
    「おいおい、また学者たちが自分を基準に選んじゃってるよ。こんなの、普通の中高生に理解できるわけないじゃん」
    と半ばあきれながらページを開いたのだが、大変申し訳ありませんでした。
    実に平易で、かつとても興味を持たせる書き方。しかも僕が読んでも、新たな発見があったりする深さを持つ。脱帽です。重ね重ね、申し訳ありませんでした。

  • 岩波ジュニア新書ということで、若者向けの本なのだが、新書で10冊の哲学書を解説しようというわけで、かなり濃密で、必ずしもわかりやすいわけではない。

    本文にも書かれているように、本書は実際にそれぞれの本を読むための入り口と考えるべきで、その意味では、10人の哲学者と著作への興味が湧くだけで、十分に意味があったと思いたい。

    取り上げられている哲学者の中では、デカルトの発想が歴史的な転機になっていることが際立つし、ベルクソン、ハイデガーも現代的で面白い。でも私が一番面白かったのは、やはりニーチェでした。

  • [ 内容 ]
    ギリシアから現代まで、西洋哲学の名著の入り口に立ってみよう。
    もっと読んでみたくなる1冊がきっと見つかる哲学読書案内。

    [ 目次 ]
    恋が求める究極のもの―プラトン・饗宴
    人と関わりながらよく生きる―アリストテレス・ニコマコス倫理学
    自分の中で自分に出会う―アウグスティヌス・告白
    「わたし」から出発する―デカルト・方法序説
    理性の運命を物語ろう―カント・純粋理性批判
    人間の自然―ルソー・告白
    だれでも読めるが、だれにも読めない書物―ニーチェ・ツァラトゥストラはこう言った
    「自由に生きること」とは―ベルクソン・時間と自由
    「存在への問い」を問いつづける―ハイデガー・存在と時間
    ブタへの熱意を持ちつづけること―ラッセル・幸福論

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    [ 参考となる書評 ]

  • 読了:2010/02/27 図書館

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