ロースクール生と学ぶ 法ってどんなもの? (岩波ジュニア新書)

制作 : 大村 敦志 
  • 岩波書店 (2009年3月19日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005006199

ロースクール生と学ぶ 法ってどんなもの? (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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  • 監修者から
    「東大ロースクールの学生が、自分たちで構想を決め、自分たちで執筆したもの」

  • 監修者の責任もある!~髪型を校則で決めることが出来るの? うっかりお店の壺を割っちゃった! どうしてお酒を飲めないの?~まず第一に2章「20歳の誕生日の前日は一人で契約できないのに,夜中の12時を過ぎた瞬間に出来るようになるなんて,なんか変だね。」…これは多分,前日に一人で契約できる。民法の成年規定は満20歳以上で,選挙権は前日から与えられるべきだと昭和54年に最高裁判決が出てるから(違う? 微妙な問題だけど)。次は4章で「お母さんはなんて言ってるの?/お父さん聞いてみなさいって。/でも,両方の同意が確認できなかったら,婚姻届を受け取ってもらえないみたい。・・・じゃあ,まず二人を説得しないといけないのね。」…関連条文で書いているけど「父母の一方が同意しないときは,他の一方の同意だけで足りる。」(正確に書いて欲しいなぁ)。第三は「違憲立法審査権」という言葉,最近は纏めて「意見法令審査権」というのだよ。ま,大学院生が書いた本だから仕方ないかも知れないけど,もうちょっと言葉遣いを正確にしないといけません。髪型や服装は「校則」ではなく,「生徒心得」です。「、」の打ち方一つでも。例えばp163のコラム5.2裁判員制度で「制度とは,事件ごとにクジで選ばれた20歳以上の・・・」で,事件が起きるたびにくじ引きが行われるかの印象ですが,すでにクジは引かれていて予備登録はされているわけで,その中から選ばれるのは間違いないけどね。刑事訴訟の所では,その行為が検察官の指摘した犯罪に当たるかどうかも判断すると書いて欲しいね。相談に来る高校生が聞き分けの良い子達で,たかだか大学生の言うことに素直に反応することが可笑しいし,まじめくさって答えている大学院生の方も予め相談内容が分かっているかの如く喋っているのが不自然。監修者もちょっと恥ずかしくないか? 役に立ったのは,懲役の作業賞与金が大体70円/日であること,無期でも10年経過以降に仮釈放の可能性があること,でも大抵は20年以降であること。平均懲役年数が25年であること。成年を20歳にしている国は日本や台湾,モロッコ・カメルーンなど7%であること。韓国の選挙権は19歳からで,成年も19歳にしたらしいこと。

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