図書館で出会える100冊 (岩波ジュニア新書)

  • 岩波書店 (2009年6月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784005006274

みんなの感想まとめ

多様な文学作品やノンフィクション、絵本、古典作品を紹介するこのブックガイドは、読者が図書館での本との出会いを楽しむ手助けをします。近くの図書館を活用したいが、どの本を選べばよいか悩む方にとって、特に役...

感想・レビュー・書評

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  •  ずっと地域図書館の司書をやってきた著者による、ヤングアダルトのための本のおすすめ100冊。ヤングアダルトと言っても、どちらかと言うと中学生くらいが対象かもしれない。文学、ノンフィクション、古典、絵本と、「朝読書」などの限られた時間で取り組むのに適した本の紹介もあり、さらには「朗読」や「ブックトーク」のやり方や適した本など、司書だからこそ提案できそうな本、というのが含まれている点が面白い。
     この岩波ジュニア新書はおれが買ったのではないけれど、なんかずっと読まれずにリビングに置いてあったものなので、読んでみた。もうすぐこのブクログでも1000冊目になるのでその記念すべき1000冊目をどうしようか、あるいは2019年も終わりに近づいているので、その年最後の本というのを何にしようか、というのを考えたいというのもあって、読んでみた。さらにはおれが中高生を教えているので、中高生にもおすすめできそうな本というのを読んでみるのもいいかもしれない、とも思った。
     全体的には中学生くらいの素直さで読める本、大人だから逆に分かる本、という感じ。だから高校生なんかはもしかするとかえって読みづらい(読む気になりにくい?)かも、という印象があった。あと日本だけでなく外国の本もたくさん紹介されているが、原書が英語のやつは英語で読んでみたい、と思った。
     あとは読んでみたいと思った本のメモ。
     ①中高生にすすめたいかも、という意味で読んでみたい本…『香港の甘い豆腐』、『仕事ってなんだろう』
     ②おれが英語で読んでみたい本…『華氏四五一度』、『禁じられた約束』、『トム・ゴードンに恋した女』、『エンデュアランス号大漂流』、『ドリトル先生アフリカ行き』
     ③いつかは読まないと、という義務的な感じの本…『沈黙の春』
     ④純粋に面白そうで読んでみたいと思った本…『モンマルトルの空の月』、『カンポンのガキ大将』
     という感じだった。
     あとは「朗読に適した本」というのが紹介されているが、その中で「昔話」に触れて、「日本では中学生以上になると、昔話を聞くことや読むことから遠のく傾向があります。各地に伝わる昔話や民話には、自然や暮らしの知恵がたくさんつまっています。その価値がほんとうにわかるのは、人間の心理や世界の人々について学び始める中学・高校生のみなさんなのです」(p.163)、というのは、よく昔話と文化人類学、みたいな話にもなるくらいなので、確かにそうだろうと思った。というか今の小さい子どもは昔話を知っているのか?(「まんが日本昔話」はまだやっているのか??)と思った。おれも本を読み始めたのが大学2年からなので、もっと小中で色々読んでおくべきだったと思う。子育ての参考にしよう。(19/11/13)

    • mamofgrandpa5さん
      選書の時の参考にさせて頂きます。
      選書の時の参考にさせて頂きます。
      2019/11/20
  • 978-4-00-500627-4
    c0237¥780E


    図書館で出会える100冊
    岩波ジュニア新書627.

    2009/06/19. 第1刷発行
    著者:田中共子(たなか きょうこ)
    発行所:株式会社岩波書店

    ---裏表紙より
    図書館でなら、新刊から古い本まで、どんな本にもいつでも出会えます。
    うっかり見過ごしてまだ読んでいない選りすぐりの本、何度も読み返したい古典、侮れない絵本、教室での読書や朗読に役に立つ本など、100冊のおすすめ本を紹介。
    図書館利用の達人になって、本当に読みたいあなたの一冊を見つけましょう。---


    著者さんは、司書さん地域の図書館で長く務め、図書館員養成講座の講師もしている。日本図書館協会会員。

    はじめに に、「面白い本の見つけ方」として ヒントがいくつか有りました。
    この本はジュニア向けですのでわかり易い言葉で書かれています。

    ヒントと100冊はメモへ (Libre Office)

    ---
    この本が2009年出版なので、中は当然それ以前に発行されたものです。
    なので、現在は書架にはないかもしれない。
    書庫か別の図書館から借りてもらえるかもだし、新訳や改訂版になっているかも。

    100冊のうち約半分は、朝読書やブックトークなど学校内でも役立つ切り口で紹介されていました。
    紹介されていた本 読んでみたいと思う本もたくさんあり、開いて見てよかった一冊です。

    ・竹取物語 星新一 角川文庫 (+間合いのコラムを読んでみたい)
    ・バスラの図書館員
    ・ガリヴァー旅行記 福音館(文庫)(+馬の国を読んでみたい)

    「読む力」は教えてもらってできるようになるよりは、慣れて身につくもの。
    自分が楽しめる本をジャンジャン読む。(図書館やネットを利用)
    書評、(新聞、週刊誌、雑誌・テレビ・ネット)を利用する。


    おもしろい本に出合うために、「自分が何を面白いと感じるか」知る必要がある。

  • 家の近くに立派な図書館がある。

    しかし上手く活用できていない自分がいる。

    読書推進運動協議会推薦書のこのブックガイドでいい本との出会いを期待したい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      図書館を使い倒すためには、同じ著者の「図書館へ行こう」(岩波ジュニア新書)がお薦めです。
      図書館は利用してあげないと、予算削減されたり大変な...
      図書館を使い倒すためには、同じ著者の「図書館へ行こう」(岩波ジュニア新書)がお薦めです。
      図書館は利用してあげないと、予算削減されたり大変なコトになるので、どんどん使ってあげてください!
      2013/06/28
  • 019-T
    閲覧新書

  • 単著だからある程度は仕方がないにせよ、オススメの温度が一定過ぎて、結局食指が伸びる本が殆どなかった。個人的に、”有名だけどイケてない”やら、”~年代での個人的ベスト”やら、”個人的嗜好が大いに入るけど大好き”やら、そういうコメントが入っているものに好感が持てるので、均等に褒められると、逆に全てがどうでもいいってことかな、って穿って見ちゃう。結局気になったのは、絵本が少々って感じでした。

  • 1,2本気になる本が掲載されていた。

  • <学生スタッフより>
    【図書館ってどんなところ?】

    図書館で出会える様々な文学作品やノンフィクション、絵本や古典作品など、筆者おすすめの100冊を紹介した書籍。
    「本が読みたいけど読みたい本が見つからない。」、「昔読んだ本をもう一度読みたい。」、「新しいジャンルの本にチャレンジしたい。」などこの本を読んで、あなたの読みたい1冊を見つけに図書館に行こう!
    (M. M.)

    --------------------------------------
    所在記号:新書||019.5||タキ
    資料番号:10192610
    --------------------------------------

  • 子供向けに書かれているんだと思いますが大人が読んでもおもしろいです。
    ここに紹介されているのは有名なもの、聞いたことのないもの、フィクション、ノンフィクション、絵本であったりとあります。ここから自分の気になるものを読んでいけばいいと思います。
    ぼくも読んでいないものが多々あったので、これらを読んで知識や教養を深めていきたいです。

  • 図書館司書のオススメブックリスト。読み応えのある物語が多い気がします。古典から最近の本までバランスよく紹介されていますが、あまり柔らかい本はありません。私が学生の時は読めなかったかなという難しいものもあります。けれど、紹介されなければ手にとることが出来ないのも事実です。はじめにの「おもしろい本との出会い方」は読んでいて嬉しかった。もやもやと感じていたことが言葉にされた感じ。「世の中に「おもしろい本」というものはありません。読んだ人がおもしろいと感じる本が、その人にとっておもしろい本なのです」という言葉に納得。紹介される本は難しくても著者の熱意が感じられます。押し付けがましくなく、けれど読書の喜びを伝えようとする著者の姿勢が好きです。

  • ブックガイド。
    「おもしろい本」を勧めるのは難しい。だから、こうやって色々ジャンルを広げたい。

  • 図書館でなら、新刊から古い本まで、どんな本にもいつでも出会えます。うっかり見過ごしてまだ読んでいない選りすぐりの本、何度も読み返したい古典、あなどれない絵本、教室での読書や朗読に役に立つ本など、100冊のおすすめ本を紹介。図書館利用の達人になって、本当に読みたいあなたの1冊を見つけましょう。

  • [ 内容 ]
    図書館でなら、新刊から古い本まで、どんな本にもいつでも出会えます。
    うっかり見過ごしてまだ読んでいない選りすぐりの本、何度も読み返したい古典、あなどれない絵本、教室での読書や朗読に役に立つ本など、100冊のおすすめ本を紹介。
    図書館利用の達人になって、本当に読みたいあなたの1冊を見つけましょう。

    [ 目次 ]
    1 まだ読んでいない選りすぐりの文学
    2 まだ読んでいない選りすぐりのノンフィクション
    3 読み直したい古典
    4 とっておきの絵本
    5 教室で役に立つ本

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
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    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • ●読書録未記入

  • 帯の「本の森を探検してみない?」がいいです。また読みたい本が増えてしまった。

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著者プロフィール

筑波大学第二学群生物学類で理学士,同大学院環境科学研究科で学術修士を取得。広島大学大学院後期課程生物圏科学研究科,University of Washington, Department of Psychology, Graduate Schoolに学び,早稲田大学人間科学部にて博士(人間科学)。専攻は異文化間心理学,健康心理学,社会心理学。現職は岡山大学学術研究院社会文化科学学域教授。主要著書に「留学生のソーシャルネットワークとソーシャルスキル」(単著,2000年,ナカニシヤ出版),「異文化間教育学大系・第一巻・異文化間に学ぶ「ひと」の教育」(共著,2016年,明石書店),「健康心理学事典」(共編著,2019年,丸善出版)など。受賞に日本健康心理学会本明記念賞(共同,1999年),日本社会心理学会島田賞(単独,2000年),第9回留学生教育学会優秀論文賞(共同,2018年)など。
主著に、『臨床社会心理学―その実践的展開をめぐって―』(共編著、2003年、ナカニシヤ出版)など。

「2022年 『異文化接触の心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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