カラー版 インド・カレー紀行 (岩波ジュニア新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005006298

感想・レビュー・書評

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  • インド各地のカレーを紹介。
    その地方ごとに、なぜそういうカレーが出来上がったのか、地理的・歴史的背景から解き明かす。
    著者自身がインド滞在時に習ったカレーの作り方も写真入で説明されている。

  • ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
    http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA90374169

  • 2021年1月期の展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00287232

  • 専門家が、自分の学問とかその周辺のことについて、素人にわかりやすく語る、という私の好きなパターンの本。著者の専門は南アジア史だそうで、インドのカレーについて紹介しつつ、インド文化についてもわかりやすく語られている。平易な語り口だけど、深い専門性がにじんでいて読みごたえがあった。

    本書には「東アジアを飛び立った飛行機が、ミャンマーとインドとをへだてるアラカン山脈を越えれば、そこにはちがう世界が出現する」というくだりがある。著者は若い頃研究者として、奥さんと幼い子どもとともに数年間インドに滞在し、二人目の子どもはインド生まれだそうだ。異国の地、しかもインドという「ちがう世界」で、さぞいろいろな苦労があっただろうと思うが、ここでは現地の人に料理を教わったことなどがさりげなく綴られている。著書がたくさんあるようだが、そのあたりのことを書いたものがあるなら読みたいように思った。

  • 新書文庫

  • 特に手食の考え方について、非常にすっきりとわかった。
    いやそれにしても、カレーが食べたくなるのである。

  • 今夏、スパイスカレーにハマってしまい、それで手に取ったカレー本の一つが本書です。とりあえず美味しいお店を食べ歩くだけですが、いずれ自宅で作ったり、インドなど現地のカレー料理も味わってみたいと思いました。後は一歩踏み出すだけです。

  • 読み終わったらカレーが食べたくなって、次の日のランチはインドカレーにした。ベンガル地方のクラッシュ エッグのカレーが好きだな♪( ´▽`)

  • 所在: 展示架
    請求記号:596.22||Ka62
    資料ID:10900585

  • 明治高オススメの一冊。早速九段のアッサムでシーフードカレー頂きました。写真が豊富です。

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著者プロフィール

1933年生まれ、東京大学名誉教授、大正大学名誉教授。専門は南アジア史。タミル語刻文研究やカレーの研究で知られ、History and Society in South india(Oxford University Press)によって日本学士院賞を受賞。『インド・カレー紀行』(岩波ジュニア新書)、『インド文化入門』(ちくま学芸文庫)など多数の著作がある。2015年、没。

「2021年 『インド史 南アジアの歴史と文化』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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