政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書 632)

  • 岩波書店 (2009年7月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784005006328

みんなの感想まとめ

政治の仕組みについての理解を深めたい方に最適な一冊です。著者は、政治や民主主義、行政の概念を体系的かつ思想的に解説しており、ジュニア新書として非常にわかりやすく書かれています。読者からは、個人の意見が...

感想・レビュー・書評

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  • 個人の意見や考えなんて大きな影響とならないと思い、なんとなく選挙に参加していたけど、今後はもう少し積極的に政治について考え行動したい思う。総理大臣は自らが投票した党から選ばれているのだから。

  • めちゃめちゃ面白かった。抽象的な政治論だからその分汎用性高い内容だった。普段から考えてる内容の本は面白く感じるな。知識を入れるには普段から疑問を持ったり自分なりに考えたり感じたり現実を観察したりする必要があるんだなと思った。普通に生きててスルーしてるものの知識は入りづらい。これからも政治について考え続けていきたい。

    山口 二郎
    法政大学法学部教授。1958年生まれ。専門は行政学、現代政治。東京大学法学部卒業後、東京大学助手、北海道大学助教授を経てフルブライト奨学生としてコーネル大学へ留学。オックスフォード大学セントアントニーズ・カレッジ客員研究員、ウォーリック大学客員研究員などを歴任し、1993年より2013年まで北海道大学教授。2014年より現職。

    「 民主主義は、人間が長い歴史のなかで、さまざまな経験を重ねながら、獲得した政治のしくみです。人間は不完全な存在であるからこそ、より大勢の人が集まって議論をして、よりよいルールを作り出す努力を重ねなければならない。これが民主主義を支える基本的な考え方なのです。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「完璧な人間などはこの世に存在しません。一人や少数の為政者やエリートが決めても、多数の市民が決めても、間違うこともあれば、正しいこともあります。人間はすべて間違うことがあるという前提で考えれば、一人で決めるのと、大勢の議論を通して決めるのと、どちらがうまくいくでしょうか。一人や少数の人に権力を集中し、そこで物事を決めるならば、間違ったときのブレーキがなくなります。大勢で議論して決めれば、決めるまでに手間がかかりますが、間違ったときにもブレーキがかけやすくなります。違った考えをもった人がいることが、ブレーキの役割を果たすのです。また、別の正しいやり方を探すことも、大勢で議論したほうが容易にできます。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「 政治についての名言は古くから数多くありますが、私がもっとも好きなのは、「政治とは可能性の芸術である」という言葉です。一九世紀ドイツの政治家、ビスマルクが残したとされています。一見不可能に見えることやだれもが不可能だと考えていることを実現する営みこそ、政治だという意味です。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「異文化や異なる時代にどんな「当たり前」があったかを見ることは興味深いことです。また、私たちを縛るという意味では、当たり前は恐ろしいものでもあります。ある時代に当たり前であったことを後の時代から見ると、途方もなくバカバカしく見えるという例はいくらでも思いつきます。私たちは、日々の生活のなかで、さまざまな当たり前に縛られていますが、その当たり前は何の根拠もないものかもしれません。私たちが偽りの当たり前に縛られているとするなら、それは愚かしいことであり、また恐ろしいことでもあります。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「二〇〇八年一一月のアメリカ大統領選挙で、バラク・オバマ上院議員が当選し、アメリカ史上初のアフリカ系アメリカ人大統領が誕生しました。この出来事の意味については後でまた触れますが、民主政治はまだ捨てたものではないという希望を、アメリカだけではなく世界中の人に与えた大きな事件でした。しかし、四〇年ほど前までは、黒人は政治に参加できないのが当たり前、差別されて当たり前というのが、アメリカ社会の姿でした。黒人が大統領になることなど、「夢のまた夢」とだれもが信じて疑っていませんでした。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「キング牧師が一九六三年八月、ワシントンのリンカーン記念堂に向けた人種差別廃止を訴える大行進の時におこなった有名な演説、「私には夢がある」の一部を読んでみましょう。私には夢がある。いつの日にか、ジョージアの赤土の丘のうえで、かつて奴隷であった者たちの子孫と、かつて奴隷主であった者たちの子孫が、兄弟として同じテーブルに向かい腰掛ける時がくるという夢が。私には夢がある。いつの日にか、私の四人の幼い子どもたちが肌の色によってではなく、人となりそのものによって評価される国に住む時が来るという夢が。私の父が死んだ土地で、メイフラワーの清教徒達が誇りとした土地で、すべての山々から自由の鐘を鳴らそうではないか。もしアメリカが偉大な国であるのなら、これは実現されなければならない。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「しかし、理想を追求する動きがあまりに加速すると、やっかいな問題が起こります。理想を純粋に追求しようとする人々が大きな力をもった時、ほどほどのところで手を打つなどと生ぬるいことを言う連中(かつての左翼用語では、日和見主義者といいました)は、理想の実現を妨害するけしからん奴らということになります。純粋な理想主義者ほど、同じ理想を共有しない者に対しては残酷になるという傾向があります。理想主義者は、理想に逆らう者を排除することをむしろ正義と考えてしまいます。そこに、理想主義の落とし穴があるのです。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「 二〇世紀という時代には、マルクス主義、社会主義がそのような理論として大きな力をもちました。一九世紀の経済学者で思想家だったマルクスは、階級格差をなくし、経済的不平等をなくすという理想郷(ユートピア)の実現を唱えました。彼の掲げる社会主義の思想は労働者から大きな支持を得ました。そして、かつてのソ連や東ヨーロッパ、中国などで、社会主義体制が実際に作られたのでした。  けれども、階級格差の廃絶や貧困の撲滅といった理想をこの世で実現することは、不可能でした。そうした理想のもとで実際には、共産党幹部の特権や自由の抑圧など、さまざまなひずみがたまりました。そして、一九八〇年代末から九〇年代初頭にはソ連や東ヨーロッパの社会主義体制は崩壊してしまいましたし、社会主義を掲げる中国も、市場経済を全面的に取り入れるようになりました。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「 しかし、社会主義であれ資本主義であれ、かつてのソ連であれアメリカであれ、行き過ぎた理想主義の発想には、共通した三つの特徴があります。それは、人間の能力に対する楽観と、設計図の通りに世の中を作りかえることができるという単純さ、そしてすべての人は自分と同じ理想をもつべきだという自己中心主義です。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「中央アジアにアラル海という湖があります。その周辺では、湖に流れ込む川にダムを造り、周辺の綿花畑に水を供給しましたが、それによりアラル海は干上がってしまい、周辺の住民の生活が破壊されてしまいました。人間の浅知恵で自然の生態系を壊すと、人間の生活が脅かされるのです。  同じことは、社会や経済のしくみについても起こりえます。社会や経済にも、いわば自然と同じような生態系があります。昔の社会主義の国では、それを無視して、政府がどのような製品をどれだけ生産するかを決定し、経済の動きをコントロールしていました。けれども、人々がどれだけのパンや衣服を必要としているかを政府が知ることは不可能でした。だから社会主義の国ではつねにモノ不足で人々が悩まされていたのです。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「理想主義的な発想をする人々は、世の中を作りかえる特効薬を振りかざす傾向があります。世の中を悪くしている元凶を突き止めて、それさえ取り除けば世の中はよくなるという議論をしがちなのです。私有財産制をなくせば格差や不平等はなくなるとか、政府の規制をなくせば豊かな社会ができるとか、サダム・フセインをやっつければイラクは平和で民主的な国になるとか、そんなたぐいの議論です。富を独り占めしている金持ちや人々を抑圧している独裁者を憎たらしいと思うのは、自然な感情です。でも、憎たらしい奴を消せば、世の中がいっぺんによくなるというわけではありません。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「理想主義者が唯我独尊に陥ると、世の中全体を一つの理想によって塗りつぶすことを、理想の実現だと考えるようになります。しかし、そのような社会は別の面から見れば、ファシズムにほかなりません。理想主義はファシズムと紙一重ということもできるのです。あるいは、ユートピアと全体主義社会は紙一重ということです。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

    「中東のパレスチナで、イスラエルのユダヤ人とイスラム教徒のパレスチナ人が長年、争っています。パレスチナ人過激派による「自爆テロ」の悲惨さを伝える映像だけを見れば、その人はパレスチナ人を加害者、イスラエル人を被害者という図式で事態をとらえるでしょう。しかし、逆にイスラエルによる強引な入植地拡大やガザ地区への爆撃というような、パレスチナ人に対する弾圧を伝える記事を読めば、正反対の構図で考えることになるでしょう。  もちろん、事実は一つの図式でとらえられるほど単純ではありません。どちらか一方が完全な正義派で、他方が完全な悪党という話ではないのがふつうです。パレスチナ紛争の例では、双方の憎悪や暴力が紛争をエスカレートさせて、無辜の被害者を増やしているのが現実です。また、その時々の出来事にとらわれずに、なぜ紛争が起きたのか、その発端を考える歴史的な視点がないと、事の本質は見えなくなってしまいます。」

    —『政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書)』山口 二郎著

  • 基本をさらうのにとても良い岩波ジュニア新書

  • 良書だと思う。バイブル的な感じ。

  • たびたび選挙がありますが、
    そういうときに、そもそも政治っていま、どうなっているのか、
    政治の何がアツい話題なのかがわからなかったりします。
    若い人はとくにそうだろうと思います。
    僕くらいの30代の人にしてみれば、
    なんとなく、起こっていることはわかるのだけれど、
    善し悪しの区別がよくわからなくなったりします。
    ちょっと考えるとよさそうなのですが、
    深く考える、あるいは長期的な視点で考えるとよくなさげ、
    でも、僕とは違った境遇の人にとってはよいことだ、
    そんな葛藤が生まれたりしながら、やっぱり
    よくわからないな、という結論に落ちついたりします。
    さらに、選挙の候補者や政党のマニフェストを読んでも、
    たとえば10個の争点があるとしても、
    4つ同意できる候補者や政党が最高値で、
    7個も8個も一致する候補者などはいない
    ということになることもまれではないですね。
    ベターなのを選ばなければいけないという難しさ、
    支持したくない意見にも目をつむらなければならない
    気持ち悪さがあります。

    本書は、そんな政治についての話にも答えてくれます。
    そして、政治ってそもそもなんだろう?
    という観点から話を始めていきます。
    順を追って、議会制民主主義や議院内閣制についても
    説明があります。
    岩波ジュニア新書ですし、まだ選挙権をもたない
    10代のひとたちを読者に想定して書かれていますが、
    大人も十分に勉強になります。
    というか、ある程度政治というものを考えてきたからこそ、
    この本から得られる政治の基礎知識によって、
    飛躍的に自身の政治知識が高まる人もいると思います。
    なにかで読みましたが、基礎を最初からやるよりも、
    ある程度、実践したり応用や複雑なぶぶんを見知ったあとのほうが、
    基礎学習は役に立つそうです。
    したがって、万人におすすめできる本ということになります。

    序盤で、これは!と目に飛び込んできた文章が以下のものです。

    _____

    純粋な理想主義者ほど、
    同じ理想を共有しない者に対しては
    残酷になるという傾向があります。
    理想主義者は、理想に逆らう者を排除することを
    むしろ正義と考えています。
    そこに、理想主義の落とし穴があるのです。
    _____

    行きすぎた脱原発論者にもいえることだなぁと思いました。

    アメリカで黒人の差別がなくなっていく歴史、
    どういう運動が世論を変えていったかを学ぶことが、
    コリコリの脱原発派の人に必要なんじゃないかな、
    なんて思ったりもして。
    そういう学びと応用ですよね。

    官僚についての考察、
    族議員と呼ばれる人たちのこと、
    などなど、とりあえず知りたいと思うことは
    この一冊で足りるんじゃないだろうか。

    整理された論考なので、
    読むとスッキリするところも多かったです。

    教科書のように難しくない、
    読みものとしての政治を学ぶ本だといえます。

  • 勉強になる。小泉政権には反対な意見の著者。

  • アメリカ人の夫と政治のしくみの話をしていた時、「K(私)は日本よりもアメリカの政治のしくみの方をよく知ってるね(→あまり日本の政治のしくみ覚えてないね)」と言われ、そういえば大学はアメリカンスタディーズだったし、最近PBS等アメリカのニュース番組ばっかり聞いてたなーとちょっぴり反省して手に取った。

    Amazonのレビューを参考にしてこれを選びました。

    ジュニア新書ということもあって、非情にわかりやすく書かれています。私はもう少し詳しい情報もほしかったけど(全歴代首相の名前等)政治、民主主義、行政の概念等が体系的かつ思想的に記述されている良書だと思いました。著者の思想もそこここに見られるのが面白かった。小〜高校のテキストとは全く違ってすべてがつながっているところが面白く、小説感覚で読めました。

    大学の一般教養のテキストにもいいんじゃないかなぁ。

    次はもう少し詳しく自民独裁以降の各首相および政変について触れている本を読んでみたい。

  • 大学の政治学科に所属しているので、政治学の勉強にと読みましたが、とてもわかりやすかったです。何度も読み直して理解を深めていきたいです。

  • 政経を勉強する前にこれを読んでおけばよかった…後悔。行政、官僚、構造改革など、いまいちイメージのしにくいワードもやさしく解説してくれている。

  • さすがに高校生向けの本だった。
    大学生にとって新鮮味のある情報や考え方はない。
    ただし、大学生と言ってもピンキリなので
    いままで政治について何も考え来なかった人は
    何歳であろうと読んだほうがいいだろう。

    読むときの注意としては、著者が民主党のブレーンであり、
    2009年衆院選前に書かれたものということを念頭に置くべきだろう。

  • 政治とはルール作りのこと。

  • きっかけ
    選挙があった際に子供に選挙の仕組み教えられるほど知らないなと思って読んだ本
    内容
    政治の仕組みに
    感想
    間隔が空くほどダラダラと読んでしまってちょっと失敗。
    政治家の他に官僚という専門家がいるとかが学べた。
    本を十分に学習できなかったけど、総理選挙も相まって政治に対して疑問を多く持つきっかけの一つにはなった気がする。chat GPTにも色々聞いてるから、本で学習したのか曖昧になってしまったけれども。
    メディアによる認知バイアスを気をつけてと書いておきながら、小泉政権のことについて熱を持って述べていて、これも鵜呑みにするのではなくバイアスかからないように俯瞰で見る方がいいんだろうなと思った。
    最後に政治を考えるおすすめの本を紹介しているけど、どれもお堅いものではなさそうで、中でも動物農場は小説だし過去に英文を読む本で出てきた題材なのでテンションが上がった。

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼
    https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000033254

  • 岩井和由先生 おすすめ
    15【教養】312.1-Y

  • S312.1-ジユ-632 300047875

  • 配置場所:2F新書書架
    岩波ジュニア新書 ; 632
    資料ID:C0036524

  • 簡単な言葉で、すごく本質的な「政治の意味とカタチ」を紹介します。強権的な政治が進んでいく70年目の夏、考えさせられる点も多かったです。
    それにしても昔から、岩波ジュニア新書ってすごいかもと思うことがあります。これもその一つ。

  • 今回の参議院選挙に投票する為に勉強しようと思い読んだ。お恥ずかしながら、政治について全然わからないから。
    この本を読んで、ステレオタイプとは、部分的にしか知らないことを理解し解釈するために用いる固定化されたイメージのことだと知った。私は雰囲気の良しあしにとても騙されやすいと自覚している。だからさまざまなイメージや好感度をあげる策にまんまと騙される。きっと私だけじゃなく、世の中そんなものだろうから、体裁に惑わされない目利きをもつには書物を読み、いろんな考えを持つべきだと思った。
    与党は行政府を支配し、政策を実現する立場。対して野党は、政府の誤りを批判する立場だとわかった。今の政治のあり方を否定して、なぜ変えなければならないのか、問題点を国民に訴え、説得するのが野党の仕事。そのうえで、自分たちが政権を取ったらどのような社会を作るか、その構想や展望を示さなければならない。
    国会の仕事は、法律を作ることと、予算を議決すること。そして行政府に対するチェックをすること。
    議員内閣制は、国会、とくに衆議院の多数をとった政党の指導者が、内閣総理大臣という行政府の最高権力者にえらばれるしくみ。
    内閣とは、三権のうち行政権をもつ機関。行政とは警察による治安維持、教育や福祉などの公共サービス、金融や情報発信などビジネスに対する規制、国土の基盤整備など、生活をとりまく広範囲な政府の活動。
    国会は法律を決めるまでが仕事で、内閣はその法律を適用・実施して行政活動を最終的に指揮・監督する機関。
    行政機関では中央、地方あわせて多くの公務員が働いている。このうちとくに、中央政府の官庁で指導的な地位にある公務員、及び将来指導的地位に昇進することが予想される若手公務員のことを一般には官僚と呼ぶ。現実的な政策立案の作業を官僚が行うのはどの国でも共通した現象。その場合、政治家は基本的な方向を指示し、最終的な調整や決着を行う。
    さまざまな用語についての学習からだ。あぁ授業で習ったっけなあ・・・あの時もっと関心を持てていたならなあと思う。
    自分の権利をしっかりと理解するとともに、他者の権利を尊重することが必要との言葉が印象的だった。これは私の中で、個人主義と集団主義の考えと重なる。これの理解も不十分なままなので、早くクリアしたい。

  • 議会制民主主義の問題点など現代政治の良い部分も悪い部分も書いてくれている本。しかしこれもある程度の政治知識ないし近代の政治についても知ってる方が深く入れるかもしれない。その場合は池上彰の著書がおすすめかもしれない

  • [ 内容 ]
    日本の政治はどんなしくみになっているのでしょうか。
    政治家とはどんな人たちで、国会や内閣で何をしているのでしょう。
    政治は私たちの生き方を大きく左右しますが、どこに注意をして、どういうふうに接したらよいのでしょうか。
    政治を見たり考えたりするときのヒントがたっぷりな一冊です。

    [ 目次 ]
    1章 政治とは何のためにあるか
    2章 理想の力、現実の重み-世の中をどうやって変えるのか
    3章 メディアと政治-政治を見るときに注意すること
    4章 政治家と政党-どういう人たちが何をしているか
    5章 議会制民主主義とは何か-国会が大切なわけ
    6章 議院内閣制のしくみ-総理大臣がいちばん偉い?
    7章 現代日本の民主政治-どんな問題があるか
    8章 私たちが政治を動かす

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

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著者プロフィール

山口 二郎(やまぐち・じろう):1958年生まれ。東京大学法学部卒業。北海道大学法学部教授を経て、現在、法政大学法学部教授。行政学・政治学を専攻。『内閣制度』(東京大学出版会)、『ブレア時代のイギリス』『政権交代とは何だったのか』『民主主義は終わるのか――瀬戸際に立つ日本』(以上、岩波新書)、『民主主義へのオデッセイ──私の同時代政治史』(岩波書店)、『日本はどこで道を誤ったのか』(インターナショナル新書)ほか多数。

「2025年 『日本政治、再建の条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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