政治のしくみがわかる本 (岩波ジュニア新書 632)

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  • Amazon.co.jp ・本 (195ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005006328

感想・レビュー・書評

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  • 個人の意見や考えなんて大きな影響とならないと思い、なんとなく選挙に参加していたけど、今後はもう少し積極的に政治について考え行動したい思う。総理大臣は自らが投票した党から選ばれているのだから。

  • 基本をさらうのにとても良い岩波ジュニア新書

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼
    https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000033254

  • 岩井和由先生 おすすめ
    15【教養】312.1-Y

  • S312.1-ジユ-632 300047875

  • 配置場所:2F新書書架
    岩波ジュニア新書 ; 632
    資料ID:C0036524

  • 簡単な言葉で、すごく本質的な「政治の意味とカタチ」を紹介します。強権的な政治が進んでいく70年目の夏、考えさせられる点も多かったです。
    それにしても昔から、岩波ジュニア新書ってすごいかもと思うことがあります。これもその一つ。

  • 政治ってそもそもなんだろう?という観点から話を始めていきます。順を追って、議会制民主主義や議院内閣制についても説明があります。岩波ジュニア新書ですし、まだ選挙権をもたない10代のひとたちを読者に想定して書かれていますが、大人も十分に勉強になります。というか、ある程度政治というものを考えてきたからこそ、この本から得られる政治の基礎知識によって、飛躍的に自身の政治知識が高まる人もいると思います。なにかで読みましたが、基礎を最初からやるよりも、ある程度、実践したり応用や複雑なぶぶんを見知ったあとのほうが、基礎学習は役に立つそうです。したがって、万人におすすめできる本ということになります。整理された論考なので、読むとスッキリするところも多かったです。

  • 勉強になる。小泉政権には反対な意見の著者。

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著者プロフィール

法政大学法学部教授・行動する政治学者
1958年生まれ。東京大学法学部卒、北海道大学法学部教授、同大学院公共政策学連携研究部教授などを経て、2014年より現職。最初の著作『大蔵官僚支配の終焉』(岩波書店)により、自民党と財務省による政治・行政支配の構造・実態を暴き、1990年代から2000年代に続く政治改革の深い底流のひとつを形作る。2009年の民主党政権成立をめぐっては、小沢一郎、菅直人、仙谷由人各氏らとの交友を通じて政権交代に影響を与える。立憲主義の立場から安倍首相を痛烈に批判、「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」の結成にかかわる。

「2018年 『圧倒的!リベラリズム宣言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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