生きていくための短歌 (岩波ジュニア新書 642)

  • 岩波書店 (2009年11月20日発売)
3.86
  • (3)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 62
感想 : 7
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784005006427

みんなの感想まとめ

生きる力を求める若者たちの心情が、力強い言葉で紡がれた短歌集です。夜学に通う生徒たちが直面する様々な困難や葛藤が、飾らない表現で描かれており、彼らの想いが生き生きと伝わってきます。非行や家庭の問題、震...

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どの短歌も血が通っている生きている言葉で詠まれていた。変に飾り立てられていないから光って見えるんだろう。想いが力強く脈を打っていた。わたしはとても感動した。

  • 生きていくための短歌

    180916読了
    今年74冊目今月9冊目
    #読了
    #南悟
    #生きていくための短歌
    #岩波ジュニア新書

    夜学定時制に通う生徒が自分と向き合い、人生と向き合うために紡ぐ歌。
    非行やリスカ、家庭不和や、震災など夜学に通う理由は様々。
    たどたどしい短歌だが、魂が宿っている。
    生徒に向き合う著者始め教諭の方々も素敵。
    学力とか関係ないよね。

    生きる意味さがし求めて夜学に通ういまだ見えない明日への光
    駆けつける共の住まいは崩れ落ち生き埋めの友に我は無力
    遠き日に手放したりし卒業の二文字追って夜学に通う

  • この前読んだ「貧困のなかでおとなになる」で紹介されていた本。定時制高校で短歌を書かれている短歌が紹介されている。紹介されている生徒さん達の境遇がつらいものが多く切なくなると同時に、この学校に来て良かった、という人が多くて居場所があるということがとても大事なことだとわかる。作文よりも詩よりも短歌。31文字にするというのが、勉強から離れていた人たちにも取り組みやすいというのがなるほどなぁと思う。

  • 神戸工業高校定時制(夜間)の生徒たちが詠んだ短歌を中心に構成されている。個々の歌はかならずしも上手ではないのだが、実感から発しているだけに、時には技巧的な歌には見られない力に溢れている。先生の生徒たちに寄せる共感には頭が下がる。

  • 2010.01.24 朝日新聞に掲載されました。
    著者は定時制高校教師。

全5件中 1 - 5件を表示

南悟の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×