シルクロード 歴史と今がわかる事典 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005006595

感想・レビュー・書評

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  • 前書きにもあるように、実際には「事典」ではなくシルクロードの都市を西から東へと進む紀行文。日本人には比較的なじみの浅い中東地域の人々の暮らしぶりが興味深い。また、各節がとても短く、また臨場感のある書き出しなので、スッと引き込まれれば読みやすく感じると思う。一方で、全体としてのストーリーのまとまりに欠け、短文の寄せ集め的な印象が強いのは残念かも。

著者プロフィール

大村次郷 1941年、中国長春市に生まれる。写真を濱谷浩氏に師事する。主に、オリエント、インド亜大陸、中国大陸を中心に、フォト・ルポルタージュを手がける。主な著書に『アジア食文化の旅』(朝日新聞社)、『遺跡が語るアジア』(中央公論新社)、『シルクロード 歴史と今がわかる事典』(岩波書店)、「月刊たくさんのふしぎ」に、『地下につくられた町カッパドキア』(19907月号)、『龍を追う旅』(1992年2月号)、『アジアの台所たんけん』(2002年12月号)、『ふしぎな動物たち』(2010年9月号)などがある。東京在住。

「2012年 『パンがいっぱい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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