- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784005006632
感想・レビュー・書評
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戦前の行儀作法の記述やイラストを楽しむ分にはいい本。それ以外の記述は無駄。
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『今日から磨くマナー・質問力・話し方』<マナー>
<閲覧担当より>
改めて教えられることの少ない行儀作法が詳しく解説されています。行儀作法を学ぶことは、社会生活を送っていくために必要な心を学ぶことにもつながります。クイズ形式なので、行儀作法の基礎知識を楽しんで覚えられますよ。
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所在記号:新書||385.9||ヨコ
資料番号:20097095
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これだけ礼儀作法が崩壊している日本において、
本稿を礼儀教育の範とするのは不可能に近い。
まずはあいさつから始まり、返答、状況に応じたふるまいなどからしつけていくことが必要になる。
明治、大正の時代、教育の場に存在し他という作法教授要項。
いかに現代生活に即した形で再生、大衆化していくか。
入念に探り、実践していきたい。
そもそも礼儀とは恭敬から誕生したはずで、
その意味では、礼儀作法が形骸化しないよう、
その必要性を内面から感じ取れる心の養育も必要である。 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、3階 請求記号385.9/Y79 -
大人が読んでも充分役に立つ……と言うか、読んでいて冷や汗ものでした。何度でも読み返したい本です。
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日常の作法から、会話・食事・冠婚葬祭のマナーまで、Q&A方式で解説した本。
知らないマナーなんかもあって、それなりにタメになった。 -
「意外と知らない」どころか、常識知らずの私はかなり知らなかった、文字通り行儀作法の教科書。クイズ形式でマナー本としては可もなく不可もないと思うのだが、「はじめに」にある著者の姿勢にはかなり疑問が。「戦後、文部省が行儀作法を教えなくなったから社会が乱れた」だなんて、何の証拠があって言っているのだろう?また、明治~戦前期の習慣を特権的に「正しいマナー」として扱うマナーの本質主義的姿勢も好きになれなかった。まあ、こういう知識は持っておいて損はないとは思うし、戦前の教科書の挿絵も豊富に収録されていて、そのへんを割り切って読むぶんにはなかなか面白い。
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登録日:8/30