理系女子的生き方のススメ 〈知の航海〉シリーズ (岩波ジュニア新書 730〈知の航海〉シリーズ)

  • 岩波書店 (2012年12月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784005007301

みんなの感想まとめ

自分のやりたいことを見つけ、周囲を巻き込みながら楽しく生きる理系的なアプローチを提案する一冊です。著者は、理系女子だけでなく、男女問わず多くの人に向けて、好奇心を持ち「なぜ?」「どうして?」と考えるこ...

感想・レビュー・書評

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  • 岩波ジュニア新書・・・中高生向けの親書のはずなのに、難しかったです(笑)
    私の理解度が中高生以下なのかなぁ。
    この本を一発で理解し、面白いと思って読める中高生の女子を尊敬します。
    思ったこと・・・うちの中で理系の考えを知るのは女子のみ・・・考え方の違いは生活する上でお互いに感じる矛盾を受け入れて行くか・・・。

    私は難しい科学や物理・・・高校レベルまでは好きだったけど・・・わからないけど、どうやら理系女子的生き方をしているようです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「中高生の女子を尊敬します。」
      まぁ確かに小難しく書かれていますね、、、
      『理系女子的生き方のススメ』 美馬のゆりさん : 著者来店 : 本...
      「中高生の女子を尊敬します。」
      まぁ確かに小難しく書かれていますね、、、
      『理系女子的生き方のススメ』 美馬のゆりさん : 著者来店 : 本よみうり堂
      http://www.yomiuri.co.jp/book/raiten/20130225-OYT8T00897.htm
      2013/02/28
  • 書いてあることは、その通りだと思います。

    ただ、一般的な話と、ずっと自慢話を聞かされている感じがするのは何なんだろうなぁ。

  • 昨年11月のイベントでご一緒した著者、のゆりさんによる10数年前のブルーバックス。中高生に向けて理系をおさめた人のキャリアと仕事を続けることの意義が語られる。タイトルに「的」とあるように、女性だけが対象じゃないところがまさにポイント。働き方の問題の多くは特定のジェンダーだけの問題ではないのです。とはいえ、2012年では「正規雇用を目指し、続けていく」(p. 51)のがのゆりさんのメッセージ。2026年の今ならなんとお伝えになるだろう。

  • 好奇心

  • 生き方や学び方といった視点があり、題名とは裏腹に幅広い方を対象に読んでいただける内容かと思います(例は理系が多いです)。

  • サイエンス

  • 理系女子的生き方のススメ。美馬のゆり先生の著書。理系や理系女子に対する偏見や誤解、間違ったイメージを払拭し、正しい事実を説明している良書です。男子であろうと女子であろうと、理科好き、理系好きの子供たちが増えるといいですね。

  • 10月に聞いた美馬さんの講演がよかったので、読んでみました。
    講演ではリケジョは理系女子という意味だけでなく、RIKEJOのRは……というふうに話されていて、それがとてもよかったのですが、この本には記載なし。残念。
    そして、最後にご自身の生い立ちが語られていましたが、恵まれた環境で育ち、勉強できた方なんだなと……この部分を読んで、高校生が諦めちゃいそうだなと思った次第。

  • タイトルの「理系女子的」は「リケジョ的」と読みます。「的」がついているのがミソで、これは理系女子だけに向けた本ではありません。「リケジョ的生き方」とは、「自分のやりたいことを見つけて、まわりを巻き込みながら、楽しく生きる生き方」のことであり、男女問いません。好奇心をもって「何か変だな、不思議だな」と感じ、「なぜ? どうして?」を論理的・分析的に考え、まわりを巻き込みながら「じゃあ、それ、変えてみよう」と行動する。そのような著者の生き方をとおして、これからの大学生活にパワーをくれる一冊です。女子学生はもちろん男子学生にもおすすめします。
    (選定年度:2016~)

  • 今度、基調講演としてお話を聞く機会があるので、予習をかねて読了。これまでのキャリアも考えていらっしゃることも、いろいろと共感&気になるところがあった。

  • リケジョといえば、論文不正疑惑のあの女性を思い出し、リケジョ自体の評判を大きく下げたことがあった。そんな理系に進もうとする中高生(女子にかぎらず)向けの読み物であるのだが、30年近く理系をやってきた人間からすると、特に自分にプラスになるようなことは書かれておらず得るものもなく退屈だった。前半は日本ではまだまだ女性が活躍できるフィールドが狭い話や、日本はトイレのマークの色が男は青、女は赤であることが常識でJISにも記載されているが国際的に見るとこれは日本だけの話とか行った話はそれなりに参考にはなった。

  • 大学教授がすすめる「自分のやりたいことを見つけて、まわりを巻き込みながら、楽しく生きる生き方」の指南本。

  • 文系に進んだって、男子だって、リケジョ!

    本当は「理系」とか「女子」とかじゃなくて、全体が目指す生き方なんじゃないだろうか。同じ岩波ジュニア新書の『科学の考え方・学び方』と合わせて読んでほしい。

  • まなびほぐし

  • 状態:貸出可
    ※利用対象者:本学の教職員と学生に限ります。

  • なかなか難しかった。大人むけか。
    学び続ける事が大事。

  • 途中まで気付かなかったが、知の航海シリーズのこの本は、中高生向けに書かれている生き方シリーズのようだ。文章は中心軸があるようにはあまり感じられない。項目の最後にこれぞ理系女子!と書いてある部分は、タイトルを入れようと少し無理している感じがした。ただ、まさに理系女子として活躍してきた著者の過去の話、現在の取り組みの様子はおもしろく、著者のやっていることと私の興味が一致したという点で4★。著者の講演をきいた気分。
    私が興味をもった部分は、
    理系の仕事への活かし方、学ぶとは何か、科学と社会のつながり

    <内容メモ>
    「美味しい方程式」おいしい味のための調味料の比率を示している。そばつゆ・天つゆ→だし:薄口しょうゆ:みりん=8:1:1
    煮魚→だし:しょうゆ:みりん=6:1:1
    安い豆腐→塩化マグネシウムが多く含まれるミネラルウォーターに2時間つけることで、高級豆腐に。安い豆腐はにがりを使っていない。
    調理のうまいかどうかは、メタ認知力に関係している。自分が今行っていることに対し、もう一つ上の位置から見れるかどうか。野球がうまい人がボーリングもすぐにうまくなる等。これは、どうやって学ぶか、背後に共通する何かをみつける能力があるから。こういう力のある人は、日常生活や仕事で段取り力や先を見通す力を発揮する。

    著者の成功した学び
    ・一定以上の時間をかける
    ・自分から学びたいという強い動機付けをもつ
    ・自分から積極的に関連情報を収集し、必要なことを覚える
    ・教えあったり、議論をしたりする仲間がいる
    ・自分より少しできる人、相当できる人、プロ、様々なレベルの先輩がいる
    ・自分で試行錯誤し、失敗や成功の経験を繰り返して、自分なりの知識を作り上げる
    ・学んできた結果がさらに学びたいという意欲を引き起こし、次の学びに結びつく
    うまくいった学びの方法を思い出し、違った場面に適用してみよう

    著者は公立はこだて未来大を作った一人。学習の共同性や社会性が重要になってきている。学習は個人の頭の中だけで起こるものではなく、共同的な、社会的な営みとしてとらえなおすべきである。学習の共同性とは、2人以上の人間が、協調的に活動することによって理解が深化するという学習の特性を示す。学習の社会性とは、学習は社会的に意味のある活動の中で動機づけられるという学習の特性を指す。

    アメリカにおける科学コミュニケーション活動AAAS
    各分野でホットな話題の学会

    イベント「はこだて国際科学祭」を開催。ネットワーク「はこだて科学網」。人材育成「はこだて科学寺子屋」

    21世紀型スキル。
    1、思考方法、考え方
    ・想像力とイノベーション  ・批判的思考、問題解決、意思決定
    ・学ぶ方法の学習、メタ認知(認知過程に関する知識)
    2、仕事のための道具
    ・情報リテラシー(情報を読み解く力)  ・情報通信技術(ICT)リテラシー(情報技術を使いこなす力)
    3、働き方
    ・コミュニケーション  ・コラボレーション(チームワーク)
    4、世界で生きていく方法
    ・地域社会と国際社会での市民性  ・人生とキャリア設計
    ・個人と社会における責任

    learn(学び)のあと、unlearn(まなびほぐし)が必要。(ヘレンケラー)

    イギリス・エジンバラ
    エジンバラ国際科学フェスティバル
    サイエンスショー、ワークショップ、講演会、市内歩きツアー。大人向けの講演会もあり、著名な科学者や作家がやってきて講演をする。
    文化として、ジャズフェスティバルと同じように科学フェスティバルを。

    科学者や研究者、政策立案及びその実施にかかわる人たちと一般市民の対話は欠かせません。

    明治から昭和にかけて活躍した物理学者寺田寅彦の言葉。
    自分の限界を自覚して、大自然の前に自分をさらけだし、自然に対し真摯に耳を傾ける覚悟があってはじめて科学者になれる。さらに、観察と分析と推理も必要。己の頭のよさと悪さを自覚すること。

    日々の暮らしの中で役立つのが・・・
    普段から好奇心をもってみたり、批判的あるいは懐疑的にみたり、証拠や論拠を探ってみたり、全体を俯瞰してみたりという科学的態度・センス

  • 図書館で借りた。

    著者のものの見方、経歴、科学リテラシーについて色々と書いてある。

    リケジョとタイトルにあるけれど、正直、必要ないと感じた。まえがきにも書かれているとおり、著者の考え方、経歴の話だから。
    ただ、ジェンダー、女性のグラスシーリング、日本の中高生の科学技術に対する態度などの統計が示されて、著者がどう思うか、読者はどう考えるか、と問題提起しているところはいいと思う。本の全体として、今ある問題にあなたはどう考えますか、どうしたいですか、と問うている印象が強い。

    第1章が料理についてのブックトークのように使えそう。事例を色々紹介しつつ、その元ネタの本も紹介している感じが非常にそれっぽい。

    コンピュータ・サイエンス、教育学、認知心理学を学んで専門が学習科学となっている著者のことは見習いたいと思う。

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著者プロフィール

公立はこだて未来大学システム情報科学部教授
埼玉大学准教授等を経て現職。学習科学、日本学術会議会員。『AIの時代を生きる』(岩波書店、2021)、『未来を創る「プロジェクト学習」のデザイン』(共著、公立はこだて未来大学出版会、2018)、『学習設計マニュアル』(共著、北大路書房、2018)。

「2024年 『「未来の学び」をデザインする 新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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