アニメ! リアルvs.ドリーム (岩波ジュニア新書)

  • 岩波書店 (2013年1月23日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007332

作品紹介

夢と技術が注ぎこまれたジャパン・アニメは、現実に翻弄される私たちを魅惑し、世界の若者をも惹きつけている。そんな業界の内部に迫ると、何が見えてくるのか。制作会社の2人が、質問者・回答者の立場を入れかえ、バトルをくりひろげながら、アニメの現実を掘り下げていく。夢の力は現実の壁を破れるのだろうか。

アニメ! リアルvs.ドリーム (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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  • 迷ったが、新奇な情報が思ったほど多くはなかったので購入断念。相当なブラック企業、労働者生活面でも経営面でも安定性には程遠い、商売下手、異様なほどの制作本数の多さ(確か1984年でも相当多いため、翌年目減りしたと記憶しているが、その本数の倍以上。特に、東京МX開局、深夜帯の過剰進出、衛星放送におけるコンテンツ要請がその拍車をかけた)等。個人的には、監督個人とは別に、プロダクション毎の作風にも意を払うべし。特にタツノコから独立した後継。また、女子原画者が増大し、絵柄の偏りという問題を提起。
    リュウ・ホセイのような、ビジュアル面とは異質な点で魅力的な男性キャラを見てみたいが、少ないなぁ。

  • アニメ制作会社「マッドハウス」の50代の社長(親会社日本テレビから出向してきたインテリ)と30代の広報(元アニメライターのおたく)の対談形式によるアニメ業界入門書。アニメの歴史、制作工程、ビジネス形態、海外事情などアニメ業界の過去と現在の状況をわかりやすく紹介・解説している。内容は正確かつ簡潔で、「現場」と「カルチャー」と「ビジネス」いずれにも目配りし、制作環境の危機的現状への問題意識も明確である。

  • アニメ、それは愛と希望と夢。

    アニメの作り方は、セル画のときのなら、昔読んだことがあったけど、正直最近の話は知らなかったので、面白かった。アニメ業界が大変なのか、好調なのか、詳しくはわかっていなかったので、それも興味深く読んだ。Cool Japanで売り出せるのか、アニメーターの厳しさ、海賊版問題など、もう少し突っ込んでいってほしいところもあったけど、ジュニア新書としては入門というのことで、このくらいがよいのかも。

  • アニメの制作について、仕組みや実際の経済状況、世界の流れなどあらゆる方面からの説明がある。メディア・リテラシーでアニメを扱う場合に、Institutionsを考えるためには基本書であろう。

  • アニメ制作の現場の話を聞けるのは、とっても参考になるんだけど、対談形式じゃないほうが個人的には良かったかな・・・。
    まあ、そのおかげで読みやすいってところはあるんだけど。

  • アニメのイロハがまるわかり!
    アニメの工程から指揮、スポンサーや深夜アニメの意味まで分かりやすく丁寧に説明してる。
    動画と原画の違いがよくわかった。
    コマの繋げ方っておもしろいなあ
    しかしアニメは儲からないのね。最初が安かったのはよかったのか悪かったのか…
    リスペクトへの対価をもっと見えるかたちで示さなくては産業は衰退してしまうのかなあ。

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