脳科学の教科書 こころ編 (岩波ジュニア新書)

制作 : 理化学研究所脳科学総合研究センター 
  • 岩波書店
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本棚登録 : 107
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007486

作品紹介・あらすじ

こころと脳のはたらきとは、どんな関係にあるのでしょうか?また、脳のどこで、どんな感情が生みだされるのでしょう?ヒトに特有の抽象的世界をつくりだすことばは、どこで生みだされるのでしょうか?それらについてわかっていること、さらに脳機能を調べる手段としての画像法、神経疾患・精神疾患と脳とのかかわりも解説します。

感想・レビュー・書評

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  • 「こころ」とは何かについて、科学の立場からアプローチしている。現在、脳科学と心理学・哲学がどのような関係にあるのかを捉えるのに役立つ。

  • 神経編に続く2冊目。正直なところ、私にはこの2冊の分け方があまりよくわからない。神経編に記憶の話が出てくるし、こころ編には感情の話があるが、脳の構造や脳の病気についても書かれている。まあ、どちらでも良いか。2冊合わせて脳のこと全般がわかるということだろう。言語思考のところで様々な失語症が起こる原因について述べられているところは初めてで興味がわいた。脳の病気については、研究がかなり進んでいるようで、アルツハイマーなども含めて、改善の兆しが見えるようで喜ばしい。しかし、こころというものはどのようにしてつくられるのであろうか。わかることが増えるたびに、わからなくなることもまた増えるようで、なんとも不思議な仕組みである。そういえば爆笑問題がこの研究所を訪れていた。ノーベル賞受賞者の利根川センター長は意外とひょうきんな方なのかもしれない。

  • 脳科学の「分かっていること」「分かっていないこと」が体系的にまとめられていて良かった。

  • 神経編よりは読みやすかった。
    確かに,教科書っぽい。

  • 脳の構造と機能について最新の測定技術を踏まえてわかりやすく書かれている。特に、言語に関わる複数の言語野(ブローカ野、ウェルニッケ野、など)は、人間が他の動物とは異なり、言語を持つ動物として進化してきた過程の解明に繋がるヒントになるようだ。情動と感情とは、異なるプロセスとして説明されていることも新鮮であった。

  • 2階書架 : WL100/RIK : 3410157281

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