21歳男子、過疎の山村に住むことにしました (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 15
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007738

作品紹介・あらすじ

「見とれ!」74歳のみっちゃんは僕からクワをとりあげると、田んぼの畦を泥できれいに塗っていく!-地域おこし協力隊員として村に入った大地は、お年寄りの元気と技に驚く毎日だ。都会から若者たちが入り込み、地元の人に学びながら、棚田再生、米つくリ炭焼きに取り組む。8300枚の棚田の里に輝きがよみがえってきた。

感想・レビュー・書評

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  • 「僕は、人口200人規模の小さな集合体の中で、自分のしたおこないが自分の暮らしを豊かにするものとして返ってくることを実感することができた。」身と心をもって経験したことから発する言葉は力強い。実は多くの人が求めている感覚なのではと思った。

  • 登録番号:11260 分類番号:318.6ミ

  • おもしろいー!大学生や高校生にどんどん読んでもらいたい!

  • そう、こんな感じ!と代弁してくれました。田舎って、みんな自分のことを知っていて皆のことを自分はしっている。ヨソモノとして、そこの文化を尊重しながら生きていく。

  • イラストマップには南北の方向ぐらい入れて欲しいね~交際していた彼女に振られて,なぜ法政大学の現代福祉学部現代福祉学科に所属している僕は自分を見つめ直し,老人だけになった農山村の課題に取り組もうと考えていたからだと思い出し,大学を休学して,美作市の地域おこし協力隊に応募し合格した。最初の仕事は草刈り。かっちやびびに刺激されて古民家の再生に乗り出し,棚田での低農薬有機栽培を開始。軽トラックで走り回る中で,村人を見つけたら声を掛けて話すことを繰り返して,認知され,盆踊り・獅子舞を復活させ,面白い人がやってきて,鹿革の利用とか,棚田で千人がタップを踊る試みを行った。一般社団方針上山集楽・NPO法人英田上山棚田団のメンバーとなり,みんなの孫プロジェクトの代表取締『孫』を務めている~読んだ後でイラストマップを見るとよく分かるんだけど,東西南北がよく分からなくて,google mapsのお世話になりました。イラストマップで紹介されているのに,本文中に紹介されていないのは,棚田で泥んこ運動会・上山棚田牧場・笑顔のたこ・笑顔の傘・棚田でセグウェイ・なごみの森ぐらいかしら。気に入ったのは,草刈りは国土保全であるという言葉。なかなか面白かったよ

  • 地域おこし協力隊として、岡山県美作市の上山集落という山村に移り住んだ大学生(当時)の奮闘記。
    同世代の生き方として刺激を受けた。また、地域おこし協力隊をきっかけにして、人の輪が広がっていったことも印象的だった。しかも、かなりユニークな人たちが集まっている。やはり、地域活性化には人のつながりが大切だと感じさせられた。

  • 『僕らは都会と田舎、古いもの新しいものをかけあわせ、ハイブリッドな暮らしができる贅沢な時代に生まれた世代』
    筆者の意見に同感。
    そして、どっちかではなく両方の良いところを繋ぎあわせて生活出来る場所という意味で、ありふれた日本の中山間地域の可能性を再認識しました。

  • おもしろい、おもしろい。
    久々に、突き抜けた若者に会った、という感じです。

    タイトルの通り、大学を休学した著者が、過疎の村に入り活動する話しなのですが、そこでの出会いや活動の内容がユニーク。
    著者が住んだ村の86歳の女性が「夜が明けたようだ」という言葉を口にした、ということがまえがきにかいてあります。

    この「夜が明けたようだ」の意味は、前編通してひしひしと伝わってきました。

  • 展示期間終了後の配架場所は、開架図書(3階) 請求記号 318.6//Mi95

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