理系アナ桝太一の 生物部な毎日 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
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レビュー : 42
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007806

作品紹介・あらすじ

筋トレと登山合宿が必須の「体育会系」生物部の過酷な日々。デートとムシ取りの究極の選択。アナゴ採集で船酔いと戦い、アサリ掘りで砂にまみれた大学での研究生活。そして、未知のテレビ業界へ-。生き物とともに成長し、理系魂で困難に立ち向かってきた日々を語る、人気No.1生物オタクアナの「ムシ熱い」青春記。

感想・レビュー・書評

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  • アナウンサー枡太一さんによる、自身の幼少期からの生物オタクっぷりを赤裸々に描いた青春記。
    友人たちと競い合いながら虫取りをした小学校時代、その延長として入部したらトンデモ体育会系だった生物部、文系脳にも関わらず生物の道に進むために進路転換した高校3年生、海に魅せられた大学時代、そして現在へ。テレビで拝見する姿そのままに、誠実さが伝わる丁寧な文章です。
    自然から多くを学び、自分の「好き」にこだわることで乗り越え培ってきた心の強さは、どんな些細な経験ですらも全て現在の自分の糧になっている、というメッセージが真っ直ぐ伝わってきます。
    中高生には進路を決めるたくさんのヒントが、大人にとっても自分の踏み歩いてきた道を見つめ直す良いきっかけを与えてくれる1冊。

  • ためになるとかより何より、面白かった!
    麻布→東大という学歴だけ見ると、あまりにエリートコースで「うわー」と思いますが、そんなこと読んでる時は全く気になりませんでした。
    あまりテレビは見ないので桝アナウンサーについては全く知らなかったのですが、仕事のせいか言葉遣いが平易でわかりやすく、伝えたいことがストレートに伝わってくる、親しみやすくて、とても読みやすい文章でした。
    岩波ジュニアだけあって中学生ぐらいから読めそうですし、さっそく近いところにいる高校生に勧めてみました。
    読むと元気になれる本です。

  • 桝さんって東大だったんですね。生き物が本当に好きなんだということが伝わる1冊。人生を楽しく生きるには、好きを大切にすることかもしれない。理系と桝さんがますます好きになる。

  • 小学校から大学院を通して桝太一さんと生き物の交流を描いた一冊。
    「ぼくの青春のすべてです。」と銘打っているが、それに恥じることのない濃い内容がそこにはある。
    昆虫少年だった少年時代から、麻布中高へ。そこの生物部で前に読んだ原田先生と素晴らしい先輩後輩たちに出会い、文化祭の出し物で講演の樹木分布図をジオラマで作るというトンでも作業を行う。大学では地道にアサリの生長を出し、統計に四苦八苦。
    と生物にまみれ、汗水にまみれた青春。
    改めて純粋に生き物が好きという非との話を読むと、その熱量に驚く。

  • 日テレアナウンサー桝太一さんのエッセイ。
    昆虫が大好きになったいきさつや、麻布中学・高校で入った生物部で活動したしたことが書かれている。

    お受験して入る中学の生物部って(桝さんが最初にイメージしていたみたいに)、眼鏡をかけた色白のひょろい男子が白衣を着て実験しているのを想像していたけど、実際はフィールドワークが主で、しかもそのための体力作りに筋トレやマラソンをするというのにはビックリ。

    夏合宿に、桝さんの両親が心配して偶然を装って見に来て、高校生の先輩に本気で叱られるというのには笑った。

    桝さんがおすすめされている、小笠原諸島にはいつか行ってみたい。

  • 読了。毒にも薬にもならん本かなと思ったが、面白かった。娘が朝ZIPを見て、枡アナウンサーが…と話ているのを聞いてじっくり見たことがある。なんとなく頼りなさそうで、こんな人が世の中に受けるのかと思っていた。9才年下である。東大卒でアナウンサーの経歴をちらりと見るとエリートさんだと上から目線で感じたい。読み終わったあとも上から目線の自分は変わりないが、読んで良かった。苦労もあったと思うがその大変さは、わからなかった。ワクワクする人生を歩んできた人なんだと感じた。うらやましく感じる。上から目線で考えると苦労を感じさせない人を大衆が求めているかもしるない。

  • 生物に関するウンチク本かと思いきや、アナウンサーの自伝だった。。。まあそ、読みやすくて内容としてはよい。触発される中高生もいるかもしれないしね。

    ただ文中のデカルトの解釈はあまりに違いすぎるぞ。

  •  麻布中・高・東大・大学院と生きもの博士になりたかった桝アナウンサー。小さな生きものに教えられることや、なぜアナウンサーになったかがわかる青春記です。
    (カウンター担当/五重の塔)平成28年10月の特集「朝読に読みたい!」

  • アサリ、アナゴの研究
    飛んでいる蝶を採るとき影を見るといい。
    数学、ちゃんとやれ。

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