〈できること〉の見つけ方――全盲女子大生が手に入れた大切なもの (岩波ジュニア新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007912

作品紹介・あらすじ

視覚障害を理由に将来の可能性を否定され、傷つき悩んだ10代の頃。果たしてどのように壁を乗り越えたのでしょうか。盲学校での生活、受験勉強、キャンパスライフ、海外留学…、様々な経験を通して自らの可能性を広げていく姿を辿りながら、誰もが生きやすい社会のありかたを考えます。

感想・レビュー・書評

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  • ジュニア新書っぽい、まっすぐで、いい本。
    読んでいて、著者のお母さんが冷たすぎてびっくりした。そのほかにも、いろんな逆風があったのにいまこうやって強く生きているのは、とても美しい。
    誰かの役に立っている自分、というのを意識するのは、ほんのちょっとのことなのかもしれない、そんなふうに思うけど、ただ、そういう意識を持たないと生きづらい世の中というのは、やっぱり窮屈だという思いはずっと持っておきたい。
    「周囲からいろいろと助けていただく代わりに、私にできることは誠実でいることだけです」。これは、ほんとうに至言。

  • 全盲の女子大生の方が書かれた、目の見えない方から見た社会の様子。

    お友だちと話をしているような身近さで触れられる体験談です。
    きれいごとでもなく、お涙ちょうだいでもなく、ご本人にとってはきつかったであろうご経験も率直に紹介されています。

    「できない」と決めつけているのは誰か。
    「できること」はどんなところにあるのだろうか。

    大切な問いを投げかけられた一冊でした。

  • ・タイトルをどうするか?についての話はよかった。
    ・石田さんはすごいと思った。

  • 369

  • 周囲に助けてもらう代わりに、自分は何ができるかを問いとしてICUに入学。フィリピン留学で、壁を作っていたのは自分、自分のできることもあることに気付く。復学し、周りの人たちと自然に積極的に関われるようになる。

    迷惑をかけることもかけられることもある、お互い様、という感覚から、迷惑をかけるのは悪、自分たちで何とかすべき、になってる。どの時点から?

  • この本の著者である石田由香理さんの文章が好きです。
    全盲という、普通に考えたら絶望的なハンディーを「単なる短所であり、普通の人も抱えているコンプレックスと同様」と言い切る彼女に勇気をもらいました。
    それにしても石田さんのお母さんのなんて冷たいことか。
    でも、そのために石田さんは強くなったのでしょう。
    もしかしたら、そういう親心だったのでしょうか。
    読んでよかったです。

  • ちょうど今、社会の包摂について学んでいたところ。
    学生達に読ませたい! と思った。
    由香理さんの意志の強さに脱帽です。

  • ガッツあるなー。勇気づけられました。

  • 她是太棒了!不过、也49頁。她看了?她不看吗?

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