自分で考える勇気――カント哲学入門 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 94
レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005007981

作品紹介・あらすじ

人は誰しも幸福になりたい。では、幸福に値するように「善く生きる」とはどのような生き方だろうか。カントはこうした問題を考え続け、人間社会に「最高善」という理想を掲げる可能性を見出そうとした。『純粋理性批判』『永遠平和のために』など、彼の主要著作を一緒に読み、自分で考える勇気をもった大人への一歩を踏み出そう。

感想・レビュー・書評

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  • 推薦教員:深澤進先生

  • 難しかった。ジュニア新書なのに情けない…
    かかった時間90分

    カント、自由と平和、認識あたりについて気になっているので、ちゃんと読んでみようと思ってとりあえずジュニア新書にいってみたが、これ、ジュニア、わかるの…?ジュニアすごくない…?

    というのはおいといて、世界(自然)と調和しながら内なる道徳規範に沿う自由をめざす、というのは、なんていうか、人間が知っておかなくてはならなし、忘れてはいけないことだと思う。さらに、永遠平和は叶わないかもしれないが、叶うはずだし叶えなければと思って行動し続けないといけない、というのも同様の考え方だと思う。

    いちばん?興味があった、理性批判の部分があまりしっかり読みとれなかったので、そのうちチャレンジするとともに、ほかにもいくつかカントに関するものを読んでみようと思った。もち簡単なものね。

    でも、ジュニア新書より簡単なものって、あるのだろうか。笑

  • カント哲学の入門書として良い。平坦な言葉で分かり易く、難しいと言われて恐れていたカントだったが、身近に感じることができた。

  • ジュニア新書熱い…!
    「純粋理性批判」を読んでもやもやするのが正しい高校生であろうきっと。

  • 原理と倫理を組み合わせて考える視点が、ジュニア新書らしい。また、新たなカントを見る視点が得られた。読書案内、年表もありがたい。

  •  入門、ジュニア新書ということで、わかりやすいカント哲学入門と期待して読んだが、残念ながら、自分の頭には高級過ぎた。

  • カントを網羅的に、かなり噛み砕いて説明した本。やや「自由」の概念がわかりにくかったかなあ。
    でもちょい背伸びした高校生が読むには充実した中身。

  • 分けてみる。悪いことをしないようにする。

  •  カントの入門書としては、石川文康先生と同時に読むべき一冊だと思う。
     こちらの方が石川先生のものよりずっと平易な文章で、しかし誤解を招くことのないように書かれているため、カント入門を読んでも理解できなかった、という方にはぜひとも手にとってもらいたいと思う。カントの鮮やかな理性批判と倫理学の手法に舌を巻くこと必至である。

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プロフィール

御子柴 善之
早稲田大学文学学術院 教授

「2015年 『人権への権利』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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