恋の相手は女の子 (岩波ジュニア新書)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 34
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005008292

作品紹介・あらすじ

初恋は女の子。でも、教科書には「思春期には異性に関心をもつ」って書いてある。同性を好きになるわたしはまちがってる?誰にも悩みを打ち明けられなかった10代から、彼女との「新郎のいない」結婚パーティまで。自身の体験と、当事者のエピソードを交え、「多様性に寛容な社会」への思いを語る。

感想・レビュー・書評

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  • 2013年6月東京都庁のカフェにて1組のカップルの結婚式が執り行われた。
    著者である室井舞花さんはレズビアン(女性同性愛者)。
    国際交流を目的としたピースボートというNGO団体職員


    2人女性がウェディングドレスを着て微笑み合う装丁、
    “恋の相手は女の子”というタイトルに興味が湧いた。
    ストレートで優しく室井さん自身の言葉で記されており
    ストンと染み入る。
    10代からLGBTを知らない人にオススメしたい一冊です。

  • 著者はトランスジェンダー。LGBTへの理解を深めるためにも。

  • 恋の相手は女の子。でも同性を好きになるわたしは間違ってる?
    ずっと誰にもその悩みを打ち明けられず悩んできた著者がカミングアウトし、「彼女」と女の子同士の結婚パーティを行ったエピソードや、同じようにセクシャルマイノリティに悩んできた人たちのエピソードを綴った1冊。

    外国ではよくあるようだけど、日本ではあまり例がない、という印象でしたが、この本を読んで見方が変わりました。
    とても失礼な話ですが、一つの病気としてとらえている方も多いのでは? と思います。
    でも誰かを好きになることはおかしいことじゃないし、たまたま好きになった人が同性だった、というだけ。そもそも異性だから好きなる、という条件のもと、恋をする私たちの方が不思議かもしれません。

    「今でも立ち止まって悩むことがよくあります。そんなとき、やっぱり私は〝だれか”の生き方に救われたりするのです」。
    最後の方でそう言っていた著者さんの言葉が、この本を刊行した理由なんだろうなと思いました。
    子どもから大人まで読める分かりやすさなので、もし同じことで悩んでる人が居たらぜひ手にとって欲しい1冊です。

  • セクシャルマイノリティの著者が、体験を交えて書くことで、悩みや戸惑い、周りとの関わりなどがとても分かりやすく書かれていました。他者と自分の違いわ周りの人たちへの配慮など、セクシャルマイノリティだけでない、いろいろな小数派の人への気づかいを考えさせられる本でした。小学校高学年くらいから読めるので、著者と同じように悩んでいる子が読めば、安心できるかもしれないと思いました。

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