自分の顔が好きですか?――「顔」の心理学 (岩波ジュニア新書)

著者 : 山口真美
  • 岩波書店 (2016年5月21日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005008315

自分の顔が好きですか?――「顔」の心理学 (岩波ジュニア新書)の感想・レビュー・書評

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    【内容紹介】
    顔は心の窓です。魅力的な顔をしていると、よりよい人間関係が築けます。でもそれは、目鼻立ちの美しさではありません。では、「いい顔」とは何でしょう? なぜ人は顔が気になるのか、顔を覚えるコツはあるのか、第一印象は大切か、修正写真も「私の顔」なのか――「顔」にまつわるさまざまな疑問を、心理学で解き明かします。

    【キーワード】
    新書・岩波ジュニア新書・心理学・読書感想文

  • 『自分の顔が好きですか?』⼭⼝真美先⽣レクチャー開催(12/23) - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/news/n22281.html

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    顔は心の窓です.魅力的な顔をしていると,よりよい人間関係が築けます.でもそれは,目鼻立ちの美しさではありません.では,「いい顔」とは何でしょう? なぜ人は顔が気になるのか,顔を覚えるコツはあるのか,第一印象は大切か,修正写真も「私の顔」なのか――「顔」にまつわるさまざまな疑問を,心理学で解き明かします.
    https://www.iwanami.co.jp/book/b243842.html

  • 「顔」の心理学~一般的傾向として大人は親近化選好(古いものに固執する)を持つが赤ちゃんは新規選好(新しもの好き)を持つ。自分の写真を見て馴染みが持てないので皮肉なことに違和感を持つ。人の顔を見る時、向かって左側で判断する。顔認識は30歳まで成長し続ける。顔を覚える時には感情が伴い、顔で表情を作ってみせることで、感情も育まれる。日本人は相手の顔を見ることを失礼だと感じて、目許の小さな変化を読み取ろうとするが、西洋人は顔全体を見る。こうした日本人の文化の特性は生後8ヶ月後の赤ん坊の人見知りから始まる~どうやら表紙の絵は著者のようだ。子ども時分に美人の概念が解らなかった。日本赤ちゃん学会の事務局長。まイイや!

  • 個人的に注目している若手の著者。本書もわかりやすく、かつ興味を引く書き方で顔にまつわる学説をもろもろ紹介してくれている。

  • 人間は社会性を進化させていく中で、顔を判別する能力を磨いてきた。赤ん坊の視力が0.02位の頃から顔の配置をしたものに対して反応をし、大人になると。変なところもある。右脳が判別を担っているため、顔の左側の印象が重要となる。

  • 思春期になれば必ず悩むことになる、自分の顔。
    もっと鼻が高かったら、目が大きかったら.......鏡を見てため息をつく。
    いつかはコンプレックスだらけの自分の顔に折り合いをつけていくものだが、私は未だに思春期のままなのか、自分の顔が好きではなくて、写真に写る事を出来る限り避けている。
    各種免許証や写真はどれもこれもぎこちない顔をしている.......。
    それなのに、自分に似ているはずの我が子の顔は世界一かわいいと思っているのだから随分矛盾しているものだ。

    鏡の中の自分は実は自分の顔ではない。
    イギリスのペレット教授の研究を見てみると(11頁)それがよくわかる。
    どちらが女性らしくてどちらが男性らしいか?
    実はこの顔はどちらも同じ顔で左右反転したもの。
    この実験は私にとって吉報か、訃報か?
    サッチャー錯視(62頁)も面白い。
    有名な錯視なのだが、何度見ても違和感がない。
    0歳の子供は違和感を感じるらしいが、いったいどんな風に見えているのだろう?
    子供が見ている世界と私(大人)が見ている世界が違うなんて不思議でたまらない。

    さて、インスタグラムなどでより綺麗に見える自撮りが流行って久しい。
    が、私には自撮りをする人の気がしれない。
    などと言っている私の方が実は自撮り大好きな人々よりも自意識が過剰なのはよく理解しているつもりだが、みんながっかりしないの?
    私って、ブスだなあ、と。

    就活の時にわざわざ銀座の写真館に行って、メイクもしてもらって気合を入れて写った.....はず。
    さて出来栄えは?
    ......なんじゃこりゃあ!!!!
    プロなんだろ、なんだよこの顔、でもこれが本物の私?とさらに落ち込んで足りない分を700円のスピード写真で撮る。
    あれ?こっちの方が写りがいい。
    友人や後輩にはそのスピード写真を勧めておいたのだが、違いはリラックス(112頁)にあったのだと思う。

    195頁では「顔とは、人との関係の中にできあがる」とある。
    元々の造作はそりゃあいい方がいい。
    しかし時代によって「美人」は変わるし、どうせ自分は、と思っているよりは笑っていた方がいい。
    色々な表情をしていたほうが、見ている側は楽しい。
    そしてそんな人はとても魅力的な「いい顔」をしている。
    かわいいは作れる、とどこかのCMで言っていたが本当にその通り。
    「いい顔」の秘訣はそこにあるのだ。

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