綾瀬はるか 「戦争」を聞く II (岩波ジュニア新書)

制作 : TBSテレビ『NEWS23』取材班 
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005008353

感想・レビュー・書評

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  • 前作と同時に購入し、一晩で一気に読了。そのくらいこの本には力がある。いままで、被災者の気持ちにより添った読みをしたことがなかったのだと本書を読んで気づいた。自分の読書スタイルまで自覚させるこの本、すごい。

  • 「1」と印象は同じ。良い本だ。

  • 原爆投下から長い年月を経て、あの出来事を証言できる方は、どんどん少なくなっています。だから今、貴重な記憶を記録しておきたい。そう思いました。語り継ぐことは、きっと何かの役に立つと思って……。(冒頭より)
    2010年よりシリーズとして放送されている、NEWS23「綾瀬はるか「戦争」を聞く」の書籍化第2弾。広島県出身、祖母の姉を原爆で亡くしたという1985年生まれの女優・綾瀬はるかが広島・長崎の被爆者や沖縄戦の関係者の生の言葉を聞き、ともに平和の意味を考えていきます。

  • 図書館の新刊コーナーで見かけたので借りた。

    戦争体験者の方から、綾瀬はるかが戦時中の話を聞くというもの。
    変な大人の主義主張が入っていないため、ダイレクトに心に響くので、大人も子どもも安心して読める一冊。
    戦争体験者の方々の話を直接聞く機会がこれから益々難しくなるから、こういう本はありがたい。

    戦争の話って聞くと本当に辛くなってしまって、できれば聞かずにいたいけど、それはやっぱりダメだと思う。
    毎年体験談を聞きに行く綾瀬はるかさんは、
    本当にすごい。

    子供の頃は終戦記念日前後に戦争特番やドラマがあって、いろんなことを知ることができたけれど、最近はめっきり減った気がする。
    今年はちょうどリオオリンピック期間中だったし。
    それはそれ、これはこれできちんと報道してほしいと思う。

  • 綾瀬はるかが被爆者の声を聞く、シリーズ第2弾。年々減り続ける戦争体験者の貴重な記憶の記録。どの方の体験も凄まじく、今回もやはり涙なくしては読めなかった。破壊された街と人々。しかし、瓦礫のなかでも新しい命は誕生し、生き残った人たちも新たな家族を持ち、後遺症や偏見と戦いながらそれぞれの人生を切り開いていく。みんな負けてない、そのことに勇気をもらえた。

  • テレビ番組の書籍化。
    今の若者にはこういう等身大のインタビュアーが自分の目で見たり耳で聞いたりしたことにまず接することが必要なんじゃないだろうか。
    私は子供のころ、「ふたりのイーダ」とか「はだしのゲン」とかに接して考えを促されたけど、それよりなにより、広島から転校してきた同級生に、原爆資料館に行ったあとはごはんが食べられなくなる、って聞いたときのほうがショックだったし、こわい、と本気で思った。
    長崎に修学旅行で行く前に映画を見たとき、同級生がみんな泣いていた。私は泣いてはいけないと思った覚えがある。なんでだろう?
    バスのまどからみた如己堂のことを忘れられず、帰京してから「この子を残して」を図書館から借りて読んだことは強い記憶として残っている。赤茶けた本で、自分の部屋に置いておくのもこわかった。事実だから余計、なんというか、恐れる気持ちでいっぱいだった。

  • 広島・長崎の被爆者の方々の体験について、こんなにも知らないことがあったのかと、前作に続いて改めてショックを受けた。
    広く知ってもらわなければならない話であると強く感じた。

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