徳川家が見た戦争 (岩波ジュニア新書 840)

  • 岩波書店 (2016年9月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784005008407

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  • タイトルにひかれて読む。
    作者は田安徳川家(御三卿の1)の当主。
    勝手に太平洋戦争の話だと思っていたが、江戸時代〜幕末〜太平洋戦争にかけての徳川家のあれこれが焦点だった。

    歴史学者ではなく、家の中の人が書いている点に注意。
    徳川家に対するウチ意識のある方なので、当然徳川家に対して批判的なことはほぼなし。

    幕末の話が面白かったけど、この辺りは他の人の著作から編んで説明しているかんじ。

    この方の立場での本、というところに重点をおくなら、ラストの徳川の太平洋戦争における処し方×作者が面識のある数人のミニ伝記が見所。
    昭和天皇の侍従長は徳川家の人だったんですね。
    尾張藩主の孫だったとか。知らなかった。

    著者の持論として、戦争には絶対反対で、かつ、9条だけでは日本は守れないのではないか、日本は侵太平洋戦争をはじめ、対外戦争においては主に侵略した側である意識をもっと持つべき、食糧自給率やエネルギー自給率を上げないと国家としてまたいずれ破綻する、等の意見が書かれていた。
    やや古風。
    賛成できるところもある。

    石川島播磨重工の重役を務めた方らしく、重工業や産業からの視点が重い。
    著者の父は戦中も工業家としての軍人だったそうで、その影響もあるんだろうと思った。

    冒頭の江田島の海兵学校の話が興味深い。
    井上成美のことは今までもちらちら聞いていたけど、一年江田島にいたこの著者がここまで惚れ込むとは、どんなに革新的な学校だったんだろう。

    それにしても、この本に絶対要るのは、家系図だよ!!
    岩波さん!!

  • ふむ

  • 東2法経図・6F開架 210.75A/To36t//K

  • 2017.02.04読了 図書館

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