期待はずれのドラフト1位――逆境からのそれぞれのリベンジ (岩波ジュニア新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005008438

感想・レビュー・書評

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  • 仕事や生き方にとても役立つ事が多かった。
    普通に当たり前のことも多いだろうけど、伝えている相手がドラフト1位で色々な挫折や経験をしているから、説得力が違う。
    阪神ファンとして、藪さんがここに入ってるのはちょっと違うかなぁ。と感じた。

    ・事が起こった瞬間にすぐに手を打つ。反応ではなく対応する。一旦感情を脇に置いて次の一手を考える。
    (仰木監督)
    ・学ぶときに大切なのは謙虚になる事
    ・未来に楽しい事がある。何でも自分の力で変えられる可能性があるから。
    ・明日を変えるために知識と技術を身につける
    ・これからどうするか未来形で話す。昔話は不要
    ・失敗は沢山しても良いが同じ失敗は二度としない。

    ・自分のゴールを決め、ゴールにたどり着くために何をするべきかノートに書き出す。
    目標、乗り越えるべきカベ、解消すべき課題
    ・目標をノートに書く事で行動が変わる。
    ・トレーニングを怠らず準備に時間をかける。
    ・つらいときには今は神様が我慢しろと言っているんだ。勉強する時期なんだと考えて我慢する。
    どんなときにもポジティブに!

    ・営業は自分がいかに気に入ってもらえるか。
    ・退路を絶ってじぶんを変えようとする姿は美しい。
    ・人の言うことを鵜呑みにしない。自分で正解を見つける。

    ・プロ野球は自分を持っている人だけが生き残る世界。周りに影響を受けたり他人に気を遣い過ぎたりする人は生きにくい。
    ・悪いなら悪い状態でどうやってバッターを打ち取るか徹底して考える。
    万全の状態でなくても全力を尽くす。過去の自分と決別し今を懸命に生きる。
    ・習慣と心構えが本当にすごく大切

    ・人からはムダに見える事も自分にとっては大事な経験、財産

    ・準備をしっかりしたうえでの失敗はそこから何かを学び取れる。
    ・頭の柔軟さが必要だけど、自分の真ん中にしっかりした芯を持つことも同じくらい必要。

著者プロフィール

1968年愛媛県生まれ。立教大学野球部4年時に23年ぶりの東京六大学リーグ優勝を経験。大学卒業後、出版社勤務を経てフリーランスに。近著に『補欠のミカタ』、『それぞれの甲子園』『野球と暴力』他多数。

「2022年 『トーキングブルースをつくった男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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