発達障害 思春期からのライフスキル (岩波ジュニア新書)

  • 岩波書店 (2019年11月21日発売)
3.68
  • (5)
  • (4)
  • (9)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 161
感想 : 16
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (186ページ) / ISBN・EAN: 9784005009084

作品紹介・あらすじ

「今のうまくいかない状況」をどうすれば「何とかなる状況」に変えることができるのか,そのためにはどのような方法があるのか.発達障害の診断を受けたり,もしかしたら自分が発達障害を抱えているかもしれないと思ったら――.臨床経験の豊かな医師がトレーニング法やライフスキルをアドバイスします.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • とても読みやすいです。逆に言うと、もっと深く知りたいと思うのですが、そこはターゲットを絞り、あえてライトに書かれたのかな、ということで納得しました。
    後半、困りごとや起こりうるトラブルへの具体的な対策が書かれているのが良かったです。親御さんとしても、思春期にこういうことが起こる可能性があるのか、と準備できるかと。性に関する説明に使うスライドをQRコードで載せてくださっていたり、病院に行く際の資料を添付してくださっていたり、サービスが多くて面白かったです。


    あとは、「モラトリアム」の箇所。アスペルガーの兄をもつ母が言っていたことと全く重なりました。
    全体を通して、人間愛のある先生だなと感じました。

  • さらっと流し読みした。発達障害の特性についてだけでなくトレーニング方法なども簡単に書いてあるので、診察は受けていないけれど対人関係でうまくいかないことがあるときの参考にするといいと思う。

  • 自分が重度の障害を専門にしている病院の専門学校に通うということと、彼氏が軽い障害を持っている為、タイトルが目につき読んでみました。
    確かにそうだな…と思う面も多々ありましたが
    何かもう少し実践的な事柄が書いてあるのかと
    期待しすぎてしまっていました。

  • 発達障害の基礎知識から、手帳種別に加え、クールダウンや他人の感情を考える習慣づけのトレーニングなど、単元ごとに短くまとめられていて、読みやすい。
    場合により資料がQRコードで紹介されているのも、大変わかりやすかったです
    2025/24

  • 障害は個性だと思わせてくれる、気持ちが楽になる本。実践的なトレーニングやアドバイスがとても参考になる。読者に寄り添ってくれる、貴重な専門家の意見が聞ける。巻末の参考図書も充実していて、この中から何冊か読んだら、さらに理解が深まった。

  • やっぱり、岩波ジュニア!

    読んでいるうちに「これは!」というくらい読ませたい人の顔が浮かんだ一冊。図書館で借りたけど、今から買います!

    岩波ジュニア新書は1979年からあるのですが、創刊の理念は奥付の次のページにあるとおり、若い世代が生きるとは何かを問う助力となること。
    となると、この本も当然、対象の思春期を迎える若い世代。つまり当事者がいかに幸せに生きていけるか?を当事者に投げかけているのです。ぜひ、教育業界の頂点から裾野の人、みんなに読んでもらいたい一冊。
    今から買います!

  • 9月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?amode=2&kywd=4311477006

  • 平易な文章で、見開きでテーマが完結するので読みやすい。
    加えて内容は幅広いので、身内などに勧めやすいと思う。

  • 中高生が読むといいのかな

  • 発達特性に関して広くわかりやすくまとめてあった一冊。
    おまけに手立てのヒントも沢山載っていてとても参考になった。

  • 中高生・保護者向け。
    ざっくりとした発達障害全般の解説、基本のライフスキルとトレーニングについて。トレーニングは対人距離、あいさつ、5W1H、ノーを言うなど、定型の人でも当たり前といえば当たり前のことが書いてあるのだけど、10代のうちに身につけるのは特に大事だなと(自分もできてない……)。
    発達障害の詳しい解説や学校や職場での具体的な“困り”は他書の方が詳しいと思いますが、10代当事者や保護者がまず手に取るには良いかと。

全13件中 1 - 13件を表示

著者プロフィール

1951年福岡県戸畑市(現・北九州市)生まれ。1976年東京大学医学部卒業後、三井記念病院小児科、1978年帝京大学医学部小児科、1992年埼玉県戸田市立医療保健センターに勤める。2001年母子保健奨励賞、毎日新聞社賞受賞。2007年同退職、Rabbit Developmental Researchを開設。日本小児科学会監事、国立研究開発法人国立成育医療研究センター理事などを歴任。現在は日本小児保健協会常任理事、埼玉小児保健協会会長、東京大学医学部附属病院小児科非常勤講師、なかじまクリニック発達外来など。小児科専門医。医学博士。身体障害福祉法指定医(肢体不自由)。

「2021年 『読むトレGO!DX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

平岩幹男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×