きみのまちに未来はあるか? 「根っこ」から地域をつくる (岩波ジュニア新書)

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  • 岩波書店 (2020年3月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784005009152

作品紹介・あらすじ

地域づくりに必要なものは何だろう? 今、もともとある美しい自然やまちなみ、伝統、文化、コミュニティを、住民自身が宝物=「根っこ」と自覚し、開発や観光地化ではない方法・活かそうとする動きが増えている。金沢、水俣など、「根っこ」を育て、活かして地域づくりを進める事例をもとに、未来へ続く地域の在り方を提案する。

みんなの感想まとめ

地域の魅力を再発見し、未来を見据えた地域づくりの重要性がテーマとなっています。著者たちは、金沢や珠洲市の事例を通じて、地域の「根っこ」を育てることの意義を伝えています。自然や文化があるだけではなく、日...

感想・レビュー・書評

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  •  副題にある言葉「根っこ」が,これからは,本当に大切だなと思いました。市の図書館からお借りして読んだのですが,赤線引きまくりたくて,結局自分で購入しました。こういう結局買ってしまう本は,実は,結構あったりします(^^;)
     本書の著者の一人である佐無田光先生は,金沢大学の先生で,わたしも,金沢大学能登学舎でのバイトの関係で,しっかり講演を聴いたことがあります。
     で,本書にも,金沢のこと(第3章)と,なんと私の地元珠洲市のこと(第4章)が取り上げられています。珠洲市では,わたしもちょっとだけ出入りしている金沢大学能登学舎というのを設置して,大人向けに里山里海を活かした講座(根っこの再発見と,起業につなげられるようなお手伝い)を開いてきました。2022年現在も,それは続けられています。そのおかげもあり,Iターンの若者達が結構住むようになりました。この様子は,少し前のNHKの「ひむバス」でも取り上げられていましたね。
     地域のよさ(根っこ)をしっかり活かし,過疎のスピードにブレーキをかけ,人は少なくても活き活きした人々の暮らしが見える街ができるといいなあ。私も少しだけそのお手伝いができればと思いながら,これからも,NPOの活動に参加していきます。という決意表明でした。ちゃんちゃん!

  • 足りないものを見るのではなく、あるものを探す。
    地域は、ただ自然や景観があると見るのではなく、日々の暮らしの積み重ねがあって成り立っている。日々の暮らしの中に、ご近所さんとのコミュニティケーションや距離感という言語化できない雰囲気があるから成り立つ。

    地域にいると当たり前すぎて価値や有り難さがわからない。だけど、見た目だけを消費されるようでは、暮らしが崩れていく。

    地域を見つめなおす。再生する。拡大する。生かす。様々なやり方を、いくつもの地域が取り組んでいる。災害で突然ふるさと喪失して人々もいるからこそ、自分の地域やふるさとがあるありがたみがわかる。

    都会で生まれ育った身としては、地方の魅力にはうなづくばかり。
    金沢と奥能登の内容は、震災後の今読むと辛く、心苦しい。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • ボランティア活動をしている方々や、ボランティア活動をしていない方にも読んでほしい。

  • ふむ

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPAC↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/638852

  • 318-Y
    閲覧新書

  • 20200904読了

  • 地域活性化の状況をまとめた本。中高生向けのため、読みやすい(ほんとにその年代が読むかはわからんが)。その地域の持つ本物の力、魅力を「根っこ」と呼び、それをその地域の人主体で探し学ぶ過程が重要、と。なるほど。
    百姓、という言葉はいろいろな仕事をすることから、というのも面白かった。

  • 地域社会の根っこにあるものを考え抜く姿勢は、日本企業が自らの強みに気づく為の行為と同じ。
    大切なのは持続可能な発展か急激な成長か、どちらを目指すかによって、スタイルは大きく異なることか。

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著者プロフィール

除本理史:大阪市立大学教授。日本環境会議(JEC)事務局次長。環境政策論・環境経済学専攻。公害・環境被害の補償と被害地域の再生、原発賠償と復興政策などを研究。著書に『原発賠償を問う』、『公害から福島を考える』、『放射能汚染はなぜくりかえされるのか』(共編著)、『原発事故被害回復の法と政策』(共編著)など。

「2018年 『BIOCITY ビオシティ 75号 東日本大震災、復興の光と影』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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