障害者とともに働く (岩波ジュニア新書)

  • 岩波書店 (2020年10月22日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (204ページ) / ISBN・EAN: 9784005009251

作品紹介・あらすじ

「働く」って何だろう? 「仕事」をするのは何のため? 「障害のある人の労働」をテーマに、障害者が働くさまざまな企業や事業所の事例を紹介します。テレワークの広がりやAIの導入など人々の働き方が大きく転換するなかで、誰もが笑顔で働ける社会のあり方を考えます。

みんなの感想まとめ

「働くこと」の本質を問い直す本書では、障害者と共に働くための実践的な知識や事例が紹介されています。障害を持つ方々との関わり方について、歴史や法律、実際の就労事例を通じて理解を深めることができ、読者は戸...

感想・レビュー・書評

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  • 労働はお金を得るためだけでなく、生きがい、アイデンティティ、 人間関係の充実、大人としての成長に大きな影響をもたらす。
    なりたい職業につけたり理想の職場で働けたりと順風満帆な生活を送ることはさすがに難しくとも、働く中で社会との繋がりを感じ自分の立場を肯定できることは、生きる上で重要であり欠かすわけにいかない。
    五体満足で生まれた者にとって労働は当たり前であり、なぜ働くのかという質問を投げかけても、それは「なぜ生きるのか」「なぜご飯を食べるのか」 という根源的で哲学的な質問と同じように認識され、しかめっ面をされるかもしれない。
    生命活動を行う上でそれだけ欠かせない労働だが、働きたくても働けない障害者がこの世の中にはたくさんいる。
    本書では働くことの重要性を説いた上で障害者の労働環境の実態、AIやテレワークの普及によりもたらされる変化について、そして今後みんなが幸せな暮らしを送っていくにはどうしたらいいのか、健常者でも障害者でもお互いがお互いを尊重できるような優しい環境作りについて詳しく書かれている。

    • きたごやたろうさん
      私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
      「きたごやたろう」と申します。
      よろしくお願いします。

      なにをかくそう、私は今天文台で、障が...
      私の本棚に「いいね」をありがとうございます。
      「きたごやたろう」と申します。
      よろしくお願いします。

      なにをかくそう、私は今天文台で、障がい者雇用枠で働いております。
      ちなみに「精神」の方の障がい者です。
      私を入れて3人しか職員がいない天文台ですが、先輩2人がとてもよくしてくれて勤め始めて3年になります。
      1年雇用ですので、来年度またこの天文台で働けるかは、書類選考から始めなければなりませんが、できれば頑張って受かりたいです。
      そして、少しでも2人の先輩に恩返しがしたく思っています。
      2024/10/30
  • 障がいを持っている方と一緒に働くにはどうしたら良いか。暮らしの実態や過去の歴史、関係する法についても学ぶこともできるので勉強になりました。
    就労の実例も載っているのでわかりやすいです。
    知らないことも多いのでどう接したら良いか分からず戸惑ってしまうのは正直な感想ですよね。分からないもの、知らないものは構えてしまうのは仕方がない事だと思います。
    それはけして恥ずかしいことではなく、知ろうとする心、互いに歩み寄ってどうしたら良いか考える、小さいことでもいいから自分で出来ることをしてみる、その一歩が大事なのだと思いました。

    道具や環境、みんながお互い様の精神でサポートし合うことで暮らしやすく、優しい社会に繋がればいいなと思います。

  • 「障害の有無にかかわらず、ともに働くことの原点は、知らないことに気づくことです。」

    見て見ぬふりをやめよう。
    知ろうとしよう。
    私には知らないことたくさんあるなあ。

  • 多様な社会を生きていく上でのヒントとなりました。

    「Nothing About Us Without Us
    私たち抜きに私たちのことを決めないで」

  • 意外とつまらず、流し読みのみにて

  • 職場に精神に障害のある方が配属されたとき、ちょうどこの本が図書館で目に入ったので、手に取ってみた。
    障害のある方が法律に守られて、職業に就けるというのは、最近の制度で、その法制化までに、何らかの尽力されたことがあったことや、障害者だけでなく、人々が働くということに、どんな意味があるのかがわかった。
    私の職場の障害のある方は、精神の障害なので、kコミュニケーションを取るのが苦手で、発語はほとんどないのだけれど、仕事の理解力が早く、また、根気と集中力が高いので、機械のように仕事がどんどん進み、とても助かっている。
    周りの人は、その方に仕事をお願いするためには、工夫をして仕事をいくつかの段階に配分し、システム化して、ある程度の仕事の分量を確保することになる。それをすることで、仕事のやり方が明確になり、業務改善ができているように思う。
    障害のある方が職場に入ってくれたことによる効用です。
    これから、障害のある方の働き方を工夫することで、経済発展も見込まれるのではないかと思う。大学等での研究テーマにしたらどうかと思う。

  • 障害者雇用の現状と目指す姿を書いた本です。著者も全盲の方で、障害者の視点からお考えを述べておられます。分かりやすい本です。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00608080

    「働く」って何だろう? 「仕事」をするのは何のため? 「障害のある人の労働」をテーマに、障害者が働くさまざまな企業や事業所の事例を紹介します。テレワークの広がりやAIの導入など人々の働き方が大きく転換するなかで、誰もが笑顔で働ける社会のあり方を考えます。(出版社HPより)

  • 障害がある人の労働をテーマに、誰もが笑顔で働くことが出来るより良い社会を実現するための学びが得られる。

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著者プロフィール

NPO法人日本障害者協議会代表、きょうされん専務理事
青森県立盲学校高等部専攻科卒業。1982年都立小平養護学校教諭退職。養護学校在職中の1974年にあさやけ作業所設置に参加、同じく1977年に共同作業所全国連絡会(現・きょうされん)結成に参加。2014年国連障害者権利条約締約国会議日本政府代表団顧問。2012年国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)チャンピオン賞(障害者の権利擁護推進)受賞。障害のある人の法律や制度の拡充に尽力している。

「2020年 『ゆうこさんのルーペ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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