はじめての哲学 (岩波ジュニア新書 935)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 112
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784005009350

作品紹介・あらすじ

なんのために生きるのか? と考える自分とはなんだろう? 哲学の問いは、いつも私たちの日常の中から生まれてきました。「自己」「生と死」「真理」「実在」「言葉」……古代から現代まで、人間が考え挑み続けてきた根源的な問いの数々を、やさしい言葉で一から解きほぐします。予備知識は不要です。ようこそ、哲学へ。

感想・レビュー・書評

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  • 哲学ってなんなん?そんな基礎的な問いに対して、こういうふうに徹底的に疑問を持ったり、考え抜いたりすることですよ、とイメージを持たせてくれる入門書。

  • 自分の知りたいことが少し明らかになった気がする。哲学の本として最初に選んでよかった。 「わたしの母が他界しました。…そのとき強く思ったことの一つは、すべての人がこのように死ぬということでした。そのように考えたとき、すべての人がいとおしく思えてきました」 「『悲しい』とか『寂しい』といった一つのことばで表現するわけですが、そのことによって感情のもっともいきいきした部分がことばの影に隠れてしまうのではないでしょうか」 特に死の話と言葉の章が面白かった。読書案内の本も読んでみたい。

  • だいぶ砕いて分かりやすい言葉で具体的に書いてあったけどやっぱりあやふやなものだから難しい
    とりあえず「哲学」っていうものが知を探求することっていうことは分かった
    「二人称の死」のとこは個人的にほしい言葉をもらえた気がした
    「言葉」についての本も読んでみたい

  • 少し抽象的な記述が多かったが哲学論を語る上ではいたしかた無いのかなという印象。
    例示がもっと多ければ、「はじめて」の読者にも伝わりやすいのかと思う。

    以下、メモ
    ・死があって生が意味あるものになる
    ・いままで真理に対する私の考察は「真理が存在しない(できない)ことを知る(認識する)ことが唯一の真理」という捉え方だったが、
    真理とされるものは「仮の姿」で、浮動する可能性を常に秘めたものであることを認めること
    なのでは無いかという考えも生まれた
    ・言語の豊かさは、その世界(社会)の豊かさであるともいえる

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/542593

  • 哲学の入門書だった。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/757110

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著者プロフィール

1949年、三重県生まれ。1972年、京都大学文学部哲学科卒業。1978年、同大学院博士課程単位取得。ドイツ・ボーフム大学大学院修了、哲学博士。名城大学、京都工芸繊維大学、京都大学を経て、現在京都大学名誉教授。『若きヘーゲル』(創文社)、『清沢満之が歩んだ道 その学問と信仰』(法藏館)、『九鬼周造 理知と情熱とはざまに立つ〈ことば〉の哲学』(講談社)、『日本文化を読む 5つのキーワード』(岩波書店)、『はじめての哲学』(岩波書店)ほか多数の著書がある。

「2021年 『親鸞 その人間・信仰の魅力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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