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Amazon.co.jp ・本 (254ページ) / ISBN・EAN: 9784005009398
作品紹介・あらすじ
世界有数の林野率を擁する一方、衰退して危機的な状況にある日本の林業。日本人は森とどのように関わってきたのか。森林と共生した古代から、城郭、都市建設のための森林伐採拡大、植林技術の広がり、近代以降の森林利用の増大を経て、現代の環境共生まで、日本人と森林の関係を丹念にたどる。
みんなの感想まとめ
日本人と森林の深い関係を探るこの作品は、古代から現代に至るまでの森林利用の歴史を丹念に描写しています。縄文時代の聖なる森から始まり、弥生時代の農耕や寺社建築による伐採、中世以降の都市拡大と市場発展によ...
感想・レビュー・書評
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謹告(岩波ジュニア新書『森の日本史』『榎本武揚と明治維新』)―― - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/smp/news/n44677.html
森の日本史 - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/smp/book/b591617.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
森は人の暮らしを映す鏡である。縄文の人々は木の実を糧とし森を聖地と仰いだ。やがて弥生の農耕や古代の寺社建築が木を求め山は伐られていった。中世から近世にかけ都市の拡大と市場の発達は森林を商品に変えた。近代は林野制度が整い人工林が山を覆ったが外材輸入に押され林業は衰退する。いま求められるのは資源としての利用と環境としての保全を両立させる道である。森は未来を試す場でもあるのだ。
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日本における森林の扱われ方を実際的な切り口で拾っていく本。文化人類学的や神学的な要素は期待しないほうがよいだろう。
人間の消費活動によってどれだけ森林伐採が行われたのか、また資本主義によるコミュニティの崩壊と森林の金銭的価値の下落という近代の病が克明に描写され、SDGsの難しさを突き付けられた。
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