10代のうちに考えておきたいジェンダーの話 (岩波ジュニア新書 979)
- 岩波書店 (2023年12月22日発売)
本棚登録 : 176人
感想 : 16件
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Amazon.co.jp ・本 (206ページ) / ISBN・EAN: 9784005009794
作品紹介・あらすじ
「女子は理系が苦手、男子は文系が苦手」「男子は青系が好き、女子はピンク系が好き」って誰が決めたのでしょう? 10代が直面するジェンダーの問題を、過去・今、そして未来に向けて考察します。自分らしさとは何か、バイアスとは何かを自分ゴトとして考えた先に、多様性を認め合う社会をつくるヒントが見えてきます。
みんなの感想まとめ
ジェンダーの問題を多角的に考察し、自分らしさや社会のバイアスについて深く掘り下げる内容が魅力的です。身体的な差異に基づくジェンダーの意味づけが、実は社会的な規範に過ぎないことを理解することで、読者は自...
感想・レビュー・書評
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面白かった。ジェンダーとは身体的差異をよりどころとして意味づけされただけのものなのに、身体的差異そのものがどんな差異を生み出しているかは(ジェンダーバイアスがこの世から消えてなるなるまでは)わからない、というところがハイライト。
「そばかす」、ドラマ「きのう何食べた?」など、好きな映画やドラマが紹介されていた。その中でもドラマ「アットホーム・ダッド」は特に好きなのだが、自分が本作を観たのは高校二年生のとき。10代の多感な時期、学校や家庭だけでなくエンタメ作品からの教育も大事だなと改めて感じた。
「この社会の中にはまだ、ジェンダー差別があちこちに残っていて、「男らしさ」や「女らしさ」の枠組みにあなたを当てはめようとする圧力を感じることがあるかもしれません。でもそんなとき思い出してほしいのは、そういった概念は、社会が作り上げてきた規範であって、絶対的なものではないということです。身体的差異を根拠に「こうあるべき」という意味を付け加えてきた文化だということです。そして文化は、その時代にふさわしいものへと新しく変化し創出されていくものでもあるのです。」 -
ジェンダーの話。よく言われる話は網羅してる感じがした。
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分かりやすい記述で10代だけでなく、大人にも読んで欲しい1冊。
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367/ホ/
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このタイミングで読めてよかった。
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開始: 2024/6/21
終了: 2024/7/1
感想
自分の中の無意識。ふとした言葉の端々に現れる差別意識。悪意はないが社会のためにならず。だから少しずつ耳を傾けて目を向ける。 -
男/女だからできない。女/男だから仕方ないと諦める。そんな窮屈でしんどい社会を変えるには?
誰かの決めた枠の中で生きなくてもいい。全て同じにすればOKではない。多様性を認め合うとはどういうことか。
さあ考えよう。 -
【請求記号:367.1 ホ】
著者プロフィール
堀内かおるの作品
