食べものから学ぶ現代社会 私たちを動かす資本主義のカラクリ (岩波ジュニア新書 980)

  • 岩波書店 (2024年1月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (214ページ) / ISBN・EAN: 9784005009800

作品紹介・あらすじ

豊かなはずの世界で「生きづらい」のは、経済学の考え方と私たちのリアルがずれているからかもしれない。古い呪文に囚われず、食べものから、現代社会のグローバル化、巨大企業、金融化、技術革新を読み解いてみよう。私たちを動かす資本主義のカラクリが見えたら、地に足をつけた力強い一歩を踏み出せるだろうから。

みんなの感想まとめ

現代社会における資本主義の複雑な側面を、食べ物を通じて考察する内容が特徴です。経済のグローバル化や金融化、技術革新の影響を受けながら、私たちの日常生活がどのように形作られているのかを問いかけます。特に...

感想・レビュー・書評

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  • 平賀緑氏「持続可能な社会へ 食と農から資本主義を問い直す」 |日本農民新聞20220105
    https://agripress.co.jp/archives/14219

    平賀 緑 (Midori Hiraga) - マイポータル - researchmap
    https://researchmap.jp/midorihiraga/?lang=japanese

    食べものから学ぶ現代社会 - 岩波書店
    https://www.iwanami.co.jp/book/b638607.html
    --------------------
    (yamanedoさん)本の やまね洞から

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      クリーンヒット 『食べものから学ぶ現代社会』 | 教文館ナルニア国
      https://x.gd/Psxkk
      クリーンヒット 『食べものから学ぶ現代社会』 | 教文館ナルニア国
      https://x.gd/Psxkk
      2024/06/10
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      〔週刊 本の発見〕『食べものから学ぶ世界史 人も自然の壊さない経済とは?』 | レイバーネット日本(2024/8/22)
      http://ww...
      〔週刊 本の発見〕『食べものから学ぶ世界史 人も自然の壊さない経済とは?』 | レイバーネット日本(2024/8/22)
      http://www.labornetjp.org/news/2024/hon358
      2024/08/27
  • 現代の資本主義経済のあり方を幅広く扱うからには、どうしても「大きな話」になるわけで、読む側にそれなりの知識(「コモン」とか「金融化」とか)がないと、「なんだかうさんくさい」「陰謀論じゃないか」といった感想が出てきそうではある。普通の高校生には(普通の大学生にも)ややハードルが高いかもしれない。でも、すごくよくできた本だと思う。高校生がこの本を入り口にいろいろ自分でたしかめながら、世界に対する自分なりのものの見方を広げていってくれるといいなと思う。

  • 誰の犠牲で、誰が儲けているか。

    技術で便利になったかもしれないけど、技術によってデータを取られ、サジェストされ、それを言われるがままになぜか買ってしまう。
    便利になったけど、それは本当によかったのかな。
    まずは、なるべく自分の周りで済ませるように暮らしたい。

  • 私たちに必要不可欠である食糧が、投機商品となって、儲けの道具に使われる。全世界が飢えと立ち向かっていかなければいけない時代に、マネーゲームをしている場合ではない。

  • 輸入した食品が安いのは大企業が大量購入した物がタックスヘイブンを経由する事で税金を払う必要が無くなり安くなっている。

    資本主義は良くなる事では無くただただお金を増やすことが正義なのでお金が増えれば環境がどうなろうが地域社会がどうなろうがどうでも良い。

    経済の金融化により皆んなが加害者皆んなが被害者の状態になっている。

  • 教科書には載っていない、学校でも習わない、リアルな経済の実態を食と農という切り口から学べます。とても面白いです。また少し世界の仕組みを理解できたかな。岩波ジュニア新書は知的好奇心をかき立てる面白い本が多いですね。

  • 経済が苦手すぎて途中から脱落しかけたけど、もともとは人や社会を救うものだったはずの経済が、投機による金の亡者的なものになっている印象を受けた。iDeCo始めないと不安、って思ってたけど、私が自分のために投資することで、投資のプロたちはそれが損にならないように運用をして、結果その金が増えることが優先されてその過程で不利益を被る人の存在は見過ごされていく。この社会で生きることはそういう構造的暴力に多かれ少なかれ加担することだ、とすると、iDeCo始めるのもなんかよくないかも、と思い始めた。金が増えれば、それが紛争によるものだろうが飢餓の上にあるものだろうが気にしない、そんなマネーゲームに、本当に人間の命の糧となる食糧が使われているのは恐ろしいと思う。成長よりも格差の是正を、ほんとにそう思うけど、そんな綺麗事は世の中じゃ弾かれるんだろうし、自分の生活もその暴力の上に成り立っているんだから難しいんだろうな。

  • ふむ

  • 611/ヒ/

  • さすがメジャー所、読み進め易い。

  • 背ラベル:611.3-ヒ

  • 女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000068906

  • 【本学OPACへのリンク☟】
    https://opac123.tsuda.ac.jp/opac/volume/713653

  • 【配架場所、貸出状況はこちらから確認できます】
    https://libipu.iwate-pu.ac.jp/opac/volume/571909

  • 611-H
    閲覧新書

  • 【請求記号:611 ヒ】

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著者プロフィール

京都橘大学経済学部准教授
博士(経済学、京都大学)、修士(食料栄養政策、ロンドン市立大学)
著書に、『植物油の政治経済学――大豆と油から考える資本主義的食料システム』(単著、昭和堂、2019年)、『A Business History of Soy: Japan's Modernization and the Rise of Soy as a Global Commodity』(単著、Routledge、2025年)など。

「2025年 『フードレジームと農業問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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