科学と幸福 (岩波現代文庫)

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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006000028

作品紹介・あらすじ

二十一世紀に人々の生存の鍵を握るのは、科学のありようと言ってよいだろう。科学と社会の関係はどうあるべきか。また、科学という営みに参加する人々の、「職業としての科学」とはどういうものか。「原爆の知」に感銘をうけた一人の科学者が、研究上のエピソードを織りまぜながら、科学と社会、科学と人間の幸福について考察をめぐらす。

感想・レビュー・書評

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  • 2000年(底本1997年)刊行。著者は京都大学教授。宇宙物理学専攻の著者による科学と社会、人間に関するエッセイ。戦後しばらくの科学万能的世界観ではない現代、著者自身悩みを持っているのかもしれないが、科学的発展の要否に関し、論の運びが二転三転しているきらいがある(こちらの読解能力の問題かもしれないが…)。もっとも、素粒子物理学について些かの知識を要する3章は、こちらの知識不足で読み込めていないのは明らか。

  • 科学と社会
    科学と核
    科学と哲学

  •  宇宙物理学専攻の著者による科学技術論。新年第1冊目としてセレクト。科学と社会との関係についてのいくつかの論考よりなります。色々考えさせられるところが多く、文庫といえども本格的な一冊。原書は1995年・岩波書店刊行。

  • 著:佐藤文隆

    たしかこの名前ブルーバックスで見たことがある。
    高校のときに。

    最近は科学関係の本を読むことが多いけど、
    この本は非常に読みずらかった。
    まぁまだ知識がそこまで達していないのかなとも思ったり。

    そしてなんといっても、
    佐藤隆文氏はファインマン系というよりは
    ゲルマン系ではないかと・・・。

    また時が熟してから読み返したいと思います。

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著者プロフィール

1938年、山形県生まれ。1960年京都大学理学部卒業。京都大学教授を経て、現在同大学名誉教授。専攻は一般相対論、宇宙物理学。トミマツ・サトウ解の発見など多くの業績をあげた。著書に『アインシュタインの反乱と量子コンピュータ』(京都大学学術出版会)、『孤独になったアインシュタイン』(岩波書店)、『量子力学は世界を記述できるか』(青土社)など。

「2017年 『佐藤文隆先生の量子論 干渉実験・量子もつれ・解釈問題』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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