中国人の日本観 (岩波現代文庫 学術 13)

著者 : アレン・S.ホワイティング 岡部達味

• 岩波書店 (2000年3月16日発売)

感想・レビュー・書評

[ISSP Libraryさんの感想 · 2023年12月15日]

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
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[reinouさんの感想 · 2017年1月21日]

２０００(底本１９９３)年刊。米国人の中国研究者が、日中関係を、近代史、関係者からのリサーチ、公刊物等から分析し、その未来像まで描き出す。利害関係なき第三者が、ある意味淡々と論じているので、公平さが際立つ。また、外交を決するのは客観的事実ではなく、認識(特に担当者と民衆)にあるというのは絶妙な指摘。隣国か否かに関わらず、文化的基盤は違うのだから、自国の共通の土俵にいるとの思い込みは捨て去るべきである一方、相手の認識を多面的に理解する努力も捨て去るべきではなかろう。なお、日本人のプレゼン下手は自覚すべきか。

[baxさんの感想 · 2014年11月21日]

［　内容　］
中国は歴史教科書の検定など、日本の侵略に関わる問題に激しく反発する。
著者は中国人の日本観とそれを規定する思考様式を分析し、日中が歴史の負の遺産から脱却する道を探る。

［　目次　］


［　問題提起　］


［　結論　］


［　コメント　］


［　読了した日　］