神話と科学 ヨーロッパ知識社会 世紀末~20世紀 (岩波現代文庫 学術 65)
- 岩波書店 (2001年10月16日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (450ページ) / ISBN・EAN: 9784006000653
みんなの感想まとめ
テーマは神話と科学の交差点であり、特にヨーロッパの知識社会に焦点を当てています。著者の上山安敏は、従来の枠を超えた独自の視点を持っており、読者に新たな理解を促します。感想からは、著者の知識人としての視...
感想・レビュー・書評
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私が手にしたのは、1984年刊行の元本ですが、図書館でたまたま社会科学の本の棚を物色していたとき、パッと目について、えっ知らなかった、上山春平がこんな本を書いているんだ、とかなんとか思って、ペラペラ頁をめくってみると、明らかに論調や文体が違います。あら、こんな著しい変化の例が本当にありえるのかしら、と訝しんで、もう一度表紙を見てみると、なんと著者名が違っていました。上山安敏という著者は、まったく存じ上げず未知の方です。あっ、一応うっかり勘違いしたほうの上山春平はというと、特に仏教と天皇制に一家言ある哲学者ですが、それよりもどちらかというと、文化人類学者の佐々木高明と中尾佐助とともに、照葉樹林文化論を展開して一世を風靡した論客でもあります。ええっと、うろ覚えですが、照葉樹とはカシ類をはじめシイ・クス・ツバキなど表面に光沢のある葉っぱのついた樹で、日本の西半分から中国南部、そしてブータンやヒマラヤに広がる照葉樹林帯は森に育まれた共通の文化が生まれたというもので、たしかに同じように稲作をするし、お餅・お茶・絹・コンニャク・納豆なども各地で見られたり、羽衣伝説や儀式や神話もほとんどソックリの似たようなものが存在する、という発見・調査から唱えられた学説です。そうそう、あの宮崎駿の『もののけ姫』は、この学説を元に作られたアニメなのです。・・・またしても脱線して、肝心のこの本のことを書く余裕がなくなってしまいました。・・・また近々、書きます。
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