言語の思想―国家と民族のことば― (岩波現代文庫 学術 100)

著者 :
  • 岩波書店
4.00
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 46
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006001001

作品紹介・あらすじ

国家と民族・言語のあり方は、二〇世紀最大の問題の一つだった。一〇〇以上もの言語と民族から形成されたソビエト連邦の壮大な言語政策の実験、二つの大国に翻弄されたモンゴルの言語、日本語の方言や漢字の問題から民族語・母語を考察し、言語の思想を検証する。ことばの歴史性を考えつづける著者の社会言語学探究の原点。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    国家と民族・言語のあり方は、二〇世紀最大の問題の一つだった。
    一〇〇以上もの言語と民族から形成されたソビエト連邦の壮大な言語政策の実験、二つの大国に翻弄されたモンゴルの言語、日本語の方言や漢字の問題から民族語・母語を考察し、言語の思想を検証する。
    ことばの歴史性を考えつづける著者の社会言語学探究の原点。

    [ 目次 ]
    序章 ことばへの問い
    1章 国家と民族の言語学
    2章 言語から見たマルクス主義とナショナリズム
    3章 民族語の思想―その創造と闘い
    4章 日本語への視点
    終章 言語・人間・国家・民族

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

一橋大学名誉教授

「2021年 『ことばは国家を超える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中克彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×