南島イデオロギーの発生―柳田国男と植民地主義 (岩波現代文庫)

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  • 岩波書店
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006001223

作品紹介・あらすじ

山人論を放棄して、柳田はなぜ南島論へ転じたのか。日本人の起源を南島に求め、同質的な日本を見出す「新国学」たる民俗学の成立は柳田の韓国併合への関与によってもたらされた。その他、『花祭』で知られる早川孝太郎、沖縄学の父・伊波普猷も俎上にのせ、近代日本における民俗学と植民地主義との関連を徹底追及する新編集版。

感想・レビュー・書評

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  • 民俗学って、いまだに「日本が、、、。」「日本が、、、。」って言ってますよね。「ひとつの日本」という物言いが批判されたら「いくつもの日本」と言ってみたり。何でそういうことになるのかなー、と思ったときに読む本って感じ?(200409)

  • 柳田国男が植民地の問題を隠蔽するために、「南島」というイデオロギーを作り出す過程を、文芸批評にあるような精神分析的な読解ではなく、テキスト、傍証の文献から読解している。

  • ヤナギタクニヲ討伐。(違)

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