哲学初歩 (岩波現代文庫 学術 169)

  • 岩波書店
3.67
  • (3)
  • (1)
  • (4)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006001698

作品紹介・あらすじ

哲学の根本問題とは何だろうか。哲学・西洋古典学の碩学が、西洋哲学の源流に分け入りつつ、生きること、考えることの意味、哲学の究極において求められているものを私たちとともに探求する。生硬な言葉遣いを排して、平明かつ明晰な思考で読者を誘う必読書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 大学入学の為の書評をする為に一読。
    哲学とは何か、哲学をする意味は有るのか、哲学は学ぶことが出来るのかなど、西洋哲学の言葉を引用しながら非常に解り易く解説。

    読み始めのときは、答えを出さない筆者の文体にとまどったが、何冊も哲学の入門書を読み進める中で、こんなもんか。。。と理解。

  • 田中美知太郎は文章も上手い

  • -

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1902年新潟市生まれ.
1926年,京都帝国大学文学部選科修了.
法政大学講師,東京文理科大学講師などを経て,1950年,京都大学文学部教授.
京都大学名誉教授.文学博士.古代ギリシア哲学専攻.
哲学のみならず,広くギリシアへの深い造詣により,わが国の古典ギリシア研究の水準を高めることに寄与.


「1977年 『国際学術講演集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中美知太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×