なぜ戦争観は衝突するか―日本とアメリカ (岩波現代文庫 学術 174)

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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006001742

作品紹介・あらすじ

パール・ハーバーと広島、長崎。戦後六〇年を経過しても過去の戦争の記憶が両国で大きく隔たるのはなぜか。戦争観とは戦争のいかなる記憶によって形成されてきたのか。ナショナリズムの特質、戦後の幾多の戦争に対する反応の差にも着目し、記憶研究の最新の到達点も踏まえて省察したユニークな日米比較。『日本・戦争観の相剋』を大幅に改訂し、新稿を加えた決定版。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか厳ついね。アメリカ・日本の戦争観をおっていく感じ。
    広島原爆投下推移など。

  • 面白かったが、途中でいつもの核投下の是非論にページを割きすぎており、ちょっと残念だった。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授・一橋大学名誉教授

「2020年 『避けられた戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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