西田哲学の基層――宗教的自覚の論理 (岩波現代文庫)

著者 :
  • 岩波書店
4.75
  • (3)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006002565

作品紹介・あらすじ

純粋経験、自覚、場所、絶対無、行為的直観、絶対矛盾的自己同一、逆対応など、各々の時期に様々な独特の用語を使用して変化・発展していった難解な西田の思想が、終始一貫して「宗教的自覚」の論理化をテーマとしたとする著者の独自の観点からまとめられた西田論である。また、比較思想の観点から、スピノザ、道元、ブーバーの思想と比較・対照して西田哲学の特色がより明確にされる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • あとがきにもあるように、ボクも学生時代に善の研究を読んで(購入して)、わけがわからなくて放っておいたひとり。
    ですから、西田哲学『再』入門のひとりです。
    とてもわかりやすかった。特に純粋経験AからCに分けていただいたおかげで、西田幾多郎が書きながら概念を変えていったことがわかって、その書籍の難解さが別の所にあったことを知れてよかった。ようするに、西田哲学は研究しなければ理解できないということでしょうか。この本で研究された西田哲学がよく理解できました。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

日本大学名誉教授

「2017年 『鏡のなかのギリシア哲学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小坂国継の作品

西田哲学の基層――宗教的自覚の論理 (岩波現代文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする