増補 求道と悦楽 中国の禅と詩 (岩波現代文庫 学術258)

  • 岩波書店 (2012年1月17日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (350ページ) / ISBN・EAN: 9784006002589

みんなの感想まとめ

深い学びと探求の姿勢が魅力的な一冊で、著者の熱意が読者に強く伝わります。禅に興味を持つ人々が、著者のこだわりや真摯さに感銘を受け、少しでもその探求に寄り添いたいと感じることでしょう。多くの読者が、著者...

感想・レビュー・書評

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  • 禅に興味があって、禅のことをもっと知りたいな、くらいのレベルで読んだので、全く歯が立たなかった(笑)。読んでも読んでも進まず、おそらく2ヶ月くらいのろのろ読んでいたと思う。

    それでも最後まで文章に目を通したのは、ひとえに著者の「勉強」に対する姿勢にとても感心したからだ。
    私は漢文も全然読めないし、中国の歴史も知らないので、はっきり言ってこの本で著者が言っていることの1割もわかっていないだろう。しかし、彼の勉強に対する姿勢、そのこだわりと熱意、そして真摯さに、少しでもついていけたらと思ったのである。

    私はひどい学歴コンプレックスを抱えており、そのせいで勉強に本当に打ち込んでいる人や勉学と真摯に向き合っている人を見ると、ほとんど彼らを奉りたいというにも似た気持ちを抱いてしまうのである。
    勉強がしたい、知りたい、学びたい、と本気で思い、人生を賭している人たちがいるということそのものに、私は憧れを持っているのかもしれない。

  • 『日本の禅僧がまちがえがちな語録の表現750』みたいな本を出版されたらいいんじゃないかと思う。「向上心」のある禅僧のみなさんが喜んでくださるのではないでしょうか。

     あと「ルバイヤート」っていうのはスーフィズムの詩で、正統イスラム教徒からみると非常に異端な感じがするものだと、聞いております。ご自分の専門分野以外のことには意外とお詳しくないようです。
    まあ普通はそんなもので、井筒俊彦先生や中村元先生が異常すぎるんだろうな、とも思いました。

  • 極めるヒトのすごさを感じました。
    言葉をリズムで感じとるということが、学問探究でも必須であることが示唆されています。
    漢文をついぞ訓読みして意味取りしようとしてしまいますが、なにわともあれ、中国語を学べ・・・ということでしょうか。

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