日本文化のゆくえ (岩波現代文庫)

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006002794

作品紹介・あらすじ

家族、教育、経済、労働形態の変動、生死観、宗教、倫理の変容など、現代日本のかかえる様々な問題群を臨床的に読解することで、混迷・錯綜する現代日本文化の方向性を、分かり易く平明な文体で提示する。問題群の表層にとどまらない個々の問題の内部からの独自の分析と普遍化が、本書を日本でのユング派心理学の第一人者ならではのユニークな日本文化論としている。

感想・レビュー・書評

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  • 河合先生はおおきい。しかし。解説の浅はかさに驚き、恥ずかしさで当惑します。

  • 長老のお言葉を頂戴しているような気分。
    何が語られているというのではなく、すべてが語られている。
    なるほど、なるほど・・・・と読み進めていくうちに、長い講演会を聞き終えた気分になる。
    「このヒト、わかってないな」と思うところもあるけど、「いやいや、もっと深くわかっておられるのだ」と考え直すこともある。
    2007年に亡くなられている。

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著者プロフィール

河合 隼雄(かわい はやお)
1928年6月23日 - 2007年7月19日
兵庫県多紀郡篠山町(現・篠山市)出身。京都大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。文化功労者。元文化庁長官。1952年京都大学理学部数学科卒業後、京都大学大学院で心理学を学びつつ、数学の高校教諭を兼業した。
天理大学で助教授時代にユング研究所に滞在し、ユング派分析家の資格を取得。日本における分析心理学の普及と実践に邁進。箱庭療法導入者としても知られる。欧米の心理療法を日本文化に根ざす仕方で導入を試みており、日本論・日本文化論の著作も多い。
主な受賞歴に、1982年『昔話と日本人の心』で大佛次郎賞、1988年『明恵 夢を生きる』で新潮学芸賞、1992年日本心理臨床学会賞受賞、1996年NHK放送文化賞をそれぞれ受賞。1995年紫綬褒章、1998年朝日賞、2000年文化功労者顕彰。
なお2012年に一般財団法人河合隼雄財団が設立されており、そこで本人の名を冠した「河合隼雄物語賞・学芸賞」が設けられている。

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