数学が生まれる物語 第1週 数の誕生 (岩波現代文庫)

著者 :
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006002879

作品紹介・あらすじ

巨大な数から微小な数までを創造し、私たちの思考力や想像力を自由に働かせることができるようにしてくれる数。数とはいったい何でしょうか。第1週では、数学学習の第一歩として、まず自然数、分数、小数を学びます。楽しく学ぶうちに数が生み出されるしくみがわかり、だんだんと数学の考え方に慣れていきます。

感想・レビュー・書評

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  • 思ったよりもつまんなかった。




    _______
    p7 大きい数は現実にあんまない
     小さい順に数字が現実でどう使われるかを考える。
    1~10はよく使う。指も両手で10本だし。
    11~20はまぁ使う。買い物で購入するのもこのくらいの単位までだろう。
    21~100はあまりない。抽象的なものになる。この抽象的なものが当たり前に使われているが、数字がないと抽象的な物事は考えられないのだ。そういう意味で数字は偉大だ。

    p14 Mathematics
     この言葉を作ったのはピタゴラス学派と言われている。「学ばれるもの」という意味がある。

    p94 10進法
     進数は金勘定で考えるとわかりやすい。
     10進法は1万円札、千円札、100円玉、10円玉、1円玉がそれぞれ何枚あるかを考える。
     2進法では2円玉、4円玉、8円玉、16円玉、32円玉…と2の乗数のおカネが何枚ずつ使われているのかを考えるのである。


    p105 60進法
     1時間が60分だったり、角度が360度だったりするのは古代バビロニアで60進法が使われていた名残だとか。

    p132 フィロラオス(B.C.390頃)の格言
     知ることのできるすべてのものは数を持つ。なぜなら、数無くしてなにものも想像したり認識したりすることはできないからである。

    _______

     もっと子供向けの面白い本かと思ったら、結構難しいことをさもご存知のように書いてくるからいけない。
     おもろくない。

     これでは数学は嫌われたままだ。

  • サクッと読めて、数の概念、表現の深みを垣間見ることができる。学校の数学に飽き足らない意欲的な高校生からオススメ。

  • 対象が誰なのかちょっとわからない。大人が読むとすればやさしずぎるし、中高生なら岩波現代文庫を手にするでしょうか。
    ピタゴラス・トリプルという概念は新鮮だった。
    その公式というのもぜひ覚えたいと思いました。

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著者プロフィール

志賀浩二(しが・こうじ)
1930年、新潟生まれ。1955年、東京大学大学院数物系数学科修士課程を修了。東京工業大学名誉教授。著書に『数学30講シリーズ』全10巻(朝倉書店)、『数学が生まれる物語』全6巻、『数学が育っていく物語』全6巻、『中高一貫数学コース』全11巻、『算数から見えてくる数学』全5巻(以上、岩波書店)、『大人のための数学』全7巻(紀伊國屋書店)、『数学という学問』全3巻(筑摩書房)ほかがある。

「2018年 『数学 7日間の旅 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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