人文学と批評の使命――デモクラシーのために (岩波現代文庫)

制作 : 村山 敏勝  三宅 敦子 
  • 岩波書店 (2013年9月19日発売)
3.20
  • (0)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • 39人登録
  • 4レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006002985

作品紹介

人文学の危機が現代にもつ意味とはなにか。人文学的価値観はいかにデモクラシーに寄与しうるか。生涯をかけて人文主義者を体現したエドワード・サイード。他者の歴史と思想に反映する自己批判からこそ、正確な自己認識が生まれると説き、人文学の真の目的をここに論じる。人文学再生にむけた、サイード最後のメッセージ。

人文学と批評の使命――デモクラシーのために (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 最終章と訳者のあとがきを読めば事足りるような気が通読して思った。第五章と訳者のあとがきを読んでから必要性を感じればそれぞれの章を読むといいように思う。内容は意義あるものだけれど、様々な異国の学者人が出てくるので、聞いたことのある人もいるけど、そこに対する知識がピンと来ないと読むのに少し難儀する。が、中身は有意義だと言えると思います。

  • 文献学の勧めと西洋中心主義からの脱却ということだろうか。
    翻訳文にありがちな、主語と述部が「遠い」ので集中力が必要。
    とはいえ・・・、わかりやすい。
    基礎知識がないと引用が邪魔になるでしょうが、常識的な範囲でしょう。
    人文主義をヒューマニズムとルビされているのですが、ニュアンスが微妙に違うので、理解しづらい。
    人文主義はそもそも「じんもんしゅぎ」と読めばいいのか「じんぶんしゅぎ」と読めばいいのか、日本語そのものも定まっていない気がする。
    翻訳をするのなら、そのあたりまで解説がほしい。

  • 祝文庫化!

    岩波書店のPR
    「人文学の危機が現代にもつ意味とはなにか。人文学的価値観はいかにデモクラシーに寄与しうるか。生涯をかけて人文主義者を貫いたエドワード・サイード。他者の歴史と思想に反映する自己批判からこそ、正確な自己認識が生まれると説き、人文学の真の目的をここに論じる。人文学再生にむけた,サイード最期のメッセージ。(解説=富山太佳夫)」
    著者からのメッセージ
    http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0234230/top.html

全4件中 1 - 4件を表示

エドワード・W.サイードの作品

人文学と批評の使命――デモクラシーのために (岩波現代文庫)はこんな本です

人文学と批評の使命――デモクラシーのために (岩波現代文庫)を本棚に登録しているひと

ツイートする