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Amazon.co.jp ・本 (260ページ) / ISBN・EAN: 9784006003029
みんなの感想まとめ
日常生活の中に埋もれた美を見出し、深い敬意をもって接する茶道の精神が描かれています。著者は岡倉天心の思想を通じて、神や美、自然といった大いなる存在との向き合い方を探求し、その崇高さに触れることの大切さ...
感想・レビュー・書評
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「アジアは1つ」と語った岡倉天心について、その思想や生活に実にていねいに寄り添う筆致が魅力的だ。自分自身を超えた存在、つまり神や美なるものや森羅万象といったものとどう向き合うべきなのか。ぼくはついそれらをこの有限にして不十分なぼく自身の尺度に落とし込もうとするが、むしろそうした大いなるものを矮小化する態度を諌め、端的に世界の崇高さに触れることを著者は薦めているのかもしれない。もちろんその態度がはらむ陥穽(危険性)もふまえて。この主張がはらむ構図を、ぼくは粗暴に「スピリチュアル」「神秘主義」と理解したくない
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冒頭、若松訳
「茶道は日常生活の俗事の中に存する美しきものに深き畏敬の念をもって接する一種の祭儀である」
近松門左衛門
「公衆が役者よりも多く知ることを許されている」
難しかった -
1/6
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18/03/25。
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194
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茶の本の解説だと思って購入したが,その内容は岡倉天心の思想というよりも,日本の近代思想史に近い気がする。
不完全なものはその彼方に完全なものを感じさせると岡倉が言ったように,茶の本を英文で書いたのも,翻訳を通じて考えを深めていって欲しいという願いがあったのかもしれない。 -
岡倉天心が九鬼周造のお母さんと不倫してたなんて・・・・。
天心に近づくために、周辺から。
「茶の本」の内容解説の本ではありません。
あくまでも、「茶の本」が語るものを語るというスタンスです。
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