『維摩経』を読む (岩波現代文庫 学術320)

  • 岩波書店 (2014年10月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784006003203

みんなの感想まとめ

向上と向下という二つの視点が織り成す深い考察が魅力の一冊で、修業の本質を探求する中で、自己の向上だけでなく他者への慈悲も重要であることが示されています。相反する方向性が共存し、一つの悟りへと至る様子が...

感想・レビュー・書評

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  • 「向上」と「向下」という考え方は興味深かった。修業は単に自分の向上だけを目指している。”慈悲”としての向下が必要。相反する方向があるが実はひとつの”悟り”。それゆえ、反語的な語り方になってしまう。『維摩経』の語り口には意味があるわけだ。

  • 読み進むにつれ難解になり、終わりの方はこの経が説くところの正に「空」になった。講演から文章をおこしたようだが、説法を拝聴した気分で良かった。

  • 自利から自他へ。あらゆるものは他を縁としておこりそれらは全て相対的なものである。

  • 向上と向下。
    曇鸞の往相と還相。

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