シュタイナー哲学入門――もう一つの近代思想史 (岩波現代文庫)

著者 :
  • 岩波書店
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本棚登録 : 31
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006003289

作品紹介・あらすじ

人間の内奥から湧き上がる霊的衝動とは何か。シュタイナーは、カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル、ゲーテ、ブレンターノなどの近代的合理主義の頂点にたつ哲学者たちの核心に霊的なるものへの憧憬を見出した。ここに西洋精神史の語られざる地下水脈の系譜、叡智を追究した革命家たちの「もう一つの近代思想史」が明らかにされる。シュタイナー研究の第一人者による霊への途上にある読者を導く最良の書。

感想・レビュー・書評

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  • 【由来】
    ・確か図書館の岩波アラート

    【期待したもの】

    ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。

    【要約】


    【ノート】
    ・まずはザッと全体を斜め読み。ニーチェと同時代。ゲートやカント、フィヒテ、ヘーゲルは同時代人。フランス革命を体験しちょる。

    ・関連URLは2015/10/19にたまたま発見。面白い偶然だったのでメモ。

    【目次】

  • シュタイナーの言いたいことを理解する上でその前提となっている理解が平明に書かれてある。フィヒテ、カント、ゲーテ、ヘーゲルなどの著名な人の名からブレンターノまで様々。ノヴァーリスと併読していると親和性が高くノヴァーリスの言いたいこともよくわかる気がする。わかりやすく橋渡しをしてくれているのでまさに入門にふさわしく、また開かれたテキストだとも思う。

  • ゲーテやヘーゲル、ブレンターノ、フィヒテがかような霊的な炎の持ち主であったとは。
    ニヒリズムや唯物論など様々な現代の思想の潮流があるが、どうも、新しい魂の目覚めが必要なのではないかと思わされる。

  • ホントにわかってる人だから書ける「読みやすさ」があります。カントもヘーゲルも簡単にまとめられて、とてもよくわかる。哲学史をこねまわすのではなく、ホントに言いたいことが伝えられていると思う。

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著者プロフィール

東京・代々木生まれ。ミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学ぶなか、ルドルフ・シュタイナーの思想と出会う。73年まで慶應義塾大学で美学と西洋美術史を担当。その後シュタイナーとその思想である人智学の研究、翻訳を行う。著書に『神秘学講義』『シュタイナー哲学入門』、訳書にシュタイナー『神智学』『神秘学概論』など。

「2017年 『なぜ私たちは生きているのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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