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- 本 ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006003296
感想・レビュー・書評
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朝鮮半島で軍属となった人々が戦地で戦犯となって現地あるいは巣鴨で死刑ないし刑期をかされた。「歴史の考え方」(岩波新書)で分析された1冊である。1982年の出版でこの中の一部がいろいろと引用されている。しかし敗戦の日の8月15日に毎年テレビで報道されているとは言いづらい。
朝鮮、台湾の植民地での人がどのようなことになったかが、佐渡金山や軍艦島のような世界遺産認定の際に問題を提起される必要があろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
筆者は不満の様だが、捕虜虐待に直接関われば軍属であっても戦犯として責任を問われるのも当然だろう(いじめと同様)。むしろふとしたきっかけで誰もが加害者になり得る恐ろしさを肝に銘じておくべき。
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俘虜監視員に朝鮮人を当てた。それが国策だったのかもしれないとは・・・。
どこまで朝鮮は虐げられるのだろう。
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著者プロフィール
内海愛子の作品





