ユング――魂の現実性(リアリティー) (岩波現代文庫)

著者 : 河合俊雄
  • 岩波書店 (2015年9月17日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006003302

ユング――魂の現実性(リアリティー) (岩波現代文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ユングの生涯と思想を解説している評伝です。

    ユングの考える「魂」、あるいは「アニムス」と「アニマ」といった諸概念を実体的にとらえ、「個性化」を図式化するような理解に対して、著者は異議を申し立てています。林道義の解説書でも実体化に対する批判が述べられていましたが、林が方法論的な観点からユングの思想をとらえなおそうとしているのに対して、本書では弁証法的なダイナミズムを重視する観点から、諸概念の実体化を批判しています。

  • かなり「あぶない」ユングの実態がわかります。
    フロイトも「あぶない」人でしたが、ユングもまた、自らの精神的問題から学ぶことの多かった人なんですね。

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