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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784006003364
作品紹介・あらすじ
われわれは権力をどのように語り、いかにして変えていけるのか。一つの中心から権力が放射する主権論的な権力論の限界を明らかにし、新しい見方を提示した『思考のフロンティア 権力』、ミシェル・フーコーの仕事と政治学との架橋を試みた『権力の系譜学-フーコー以後の政治理論に向けて』の二冊をまとめる。権力の本質を考える際の必読書。
感想・レビュー・書評
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『思考のフロンティア 権力』(2000年)と『権力の系譜学―フーコー以後の政治理論に向けて』(1998年)の合冊。「権力」「リベラル・デモクラシー」「アイデンティティ」といった問題をめぐるアメリカ・ヨーロッパの政治理論のレビューとして有益・・・なんだけど、当然2000年以降の動向はフォローされていないので、そこは気をつけないといけないのだろう。それにしても、明解な整理と、論点の提示の鮮やかさに唸ってしまう一書である。
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わかりやすい。
でも・・・項目別にしてもらうともっと頭の整理ができそう。
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