なぜ意識は実在しないのか (岩波現代文庫 学術350)

  • 岩波書店 (2016年6月18日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784006003500

みんなの感想まとめ

意識の本質について深く考察する内容が展開されており、哲学的な視点から「脳と体の関係」や「心のあり方」についての議論が繰り広げられています。著者は、他者を「哲学的ゾンビ」として捉え、自分の五感を通じてし...

感想・レビュー・書評

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  • 図書館に無し

  • 内包、という用語が指すものとその意味がしっくりこなかった。心理的・現象的も同じく。哲学用語なのだろうか。

    正確には理解できていないとおもうが、著者が意識とは何だとおもっているのか、のガイドラインはわかった。気がする。

  • 二度読んだがやはり理解できず。永井本はつい読んでしまうけど、個人的に残るものが毎回ない。

  • この本は永井先生が集中講座として開いた内容を、まとめ直したものである。
    彼なりにわかりやすくまとめたのであろうが、いかんせん話が行ったり来たりした印象を受けた。結論として、「脳と体の関係と心のあり方とは無関係」「他者は哲学的ゾンビ」であろうという結論に至っている。ただしそれはあくまでも「心の哲学」の範疇の話であり、一般的な感覚とは極めて異なるであろうということだ。哲学的ゾンビとは「見た目は人間であるものの、痛みや嗅覚などその他五感を感じることができない存在」を想定している。それはもちろんのことで、自分は自分の五感でしか感じることができず、他者の五感は知ることができない。それと永井先生の特性なのか、議論を煙に巻くような話しぶりが多かった。
    「心の哲学」の入門としては良いであろうが、疑問を提起することに終始しており、「なるほどこんなことを考えているのか」という程度の理解でよいのではないかと思う。

  • わかりやすくしようとして、逆にわかりにくくないか。
    裸の王様のような著者だなぁ。

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著者プロフィール

1951年生まれ. 専攻, 哲学・倫理学. 慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位所得. 現在, 日本大学文理学部教授.
著作に, 『〈私〉の存在の比類なさ』(勁草書房, のち講談社学術文庫),『転校生とブラックジャック──独在性をめぐるセミナー』(岩波書店, のち岩波現代文庫), 『倫理とは何か──猫のインサイトの挑戦』(産業図書, のちちくま学芸文庫), 『私・今・そして神──開闢の哲学』(講談社現代新書), 『西田幾多郎──〈絶対無〉とは何か』(NHK出版), 『なぜ意識は実在しないのか』(岩波書店), 『ウィトゲンシュタインの誤診──『青色本』を掘り崩す』(ナカニシヤ出版), 『哲学の密かな闘い』『哲学の賑やかな呟き』(ぷねうま舎), 『存在と時間──哲学探究1』(文藝春秋), 『世界の独在論的存在構造──哲学探究2』(春秋社)ほかがある.

「2022年 『独自成類的人間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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