ニーチェかく語りき (岩波現代文庫 学術355)

  • 岩波書店 (2016年12月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (272ページ) / ISBN・EAN: 9784006003555

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

多様な視点からニーチェの思想を探求する本書は、彼の独特な思考を理解するための貴重な手引きとなります。ニーチェが異端児として知られる背景には、彼の深い考察があることを実感させられます。特に、神と人間の関...

感想・レビュー・書評

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  • 色々な人たちによる、色々なニーチェの読み方が書かれた本。ニーチェは当時のヨーロッパでは異端児ではあったが、ここまで考え抜ける人はやはりそうそういないと感じさせられた。

    この本とはあまり関係ない(というのは、この本の中で引用されている部分についてのことだから)が、「人間は神を崇めているが、神は人間の捧げる生贄に依存しているため、神を飢えさせたり餓死させたりするのは人間次第。この点で人間は神々を欺いている」というニーチェの発想には驚かされた。
    実際神々は生贄なんてなくても餓死しなさそう(そもそも死ななそう)だけど、「捧げものとしての生贄」をそう解釈したのか…と、しみじみと思った。

  • 偉大なる思索家 ニーチェがなにを語ったか、ニーチェに影響を受けた人々の目を通し、また、それらの視点から元のテキストを読むことによって理解しようとする試み。

    ニーチェの興味の範囲は、思索ということだけでなく、舞踏や舞台芸術論にも及ぶ。
    そのため本書で取り上げられた視点となる人々も、舞踏家、哲学者、そして三島由紀夫のような文学者までと幅広い。
    ニーチェの著作現物を読む前でも、読んだ後からでも、その内容について考えを深める材料になると思う。

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著者プロフィール

三島 憲一(みしま・けんいち):1942年東京生まれ。東京大学人文科学系大学院博士課程中退。大阪大学教授、東京経済大学教授などを歴任。大阪大学名誉教授。専攻は社会哲学、ドイツ思想史。

「2024年 『資本論 第一巻 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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