自由という牢獄――責任・公共性・資本主義 (岩波現代文庫)

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  • 岩波書店
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784006003890

感想・レビュー・書評

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  • <自由>の概念を解放(自由を自由にする)する事が目標のようだが、結局は他者性の問題にフォーカスしていくような印象で、これはこれで概念的には閉じ込めてしまったようにも思えるが、そもそも概念化するというのはそういう事なので、「概念を解放」する事自体が不可能なのかもしれない。というのは屁理屈で、内容的には色々と示唆的ではある。
    自由主義は個人主義と共に今後も発展・進化し続けるハズなので、自他は乖離していく一方だろうし、そういう状況で他者との共存は益々困難になりつつあるように思える。他我論とか間主観性を政治哲学に取り込んでいく試みはこれまでもあったように思うが、まだまだ不十分だし今後も継続して考えていく必要はあるのだろう。

  • 2019/11/2

  • とてもわかりやすい文章。
    サクサクと頭に入る。
    理解がしやすく、その上、あたらしい。
    感動の一冊でした。

  • 東2法経図・6F開架 B1/8-1/389/K

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著者プロフィール

1958年長野県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。千葉大学文学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授を歴任。専門は理論社会学。主な著書に『ナショナリズムの由来』(講談社、毎日出版文化賞)、『社会学史』(講談社現代新書)、『〈世界史〉の哲学』(講談社)、『夢よりも深い覚醒へ 3・11後の哲学』(岩波新書)、『コミュニケーション』『社会システムの生成』(共に弘文堂)、『自由という牢獄 責任・公共性・資本主義』(岩波現代文庫)など。

「2020年 『別冊NHK100分de名著 ナショナリズム』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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